「私には夢がある」を英語で読む その3
更新が遅れてしまってすみません。
最近、日付が変わる前になかなか帰宅できなかったもので。
それでは続きです。
One hundred years later, the life of the Negro is still sadly crippled by the manacles of segregation and the chains of discrimination.
sadly sadの副詞形。「悲しむべきことに」 基本単語ですね。
cripple 「を不具にする、の自由を失わせる」
manacle 「手錠、手枷」 これは難単語です。TOEICには不要。TOEFLにも不要。SATやGREなら知っておいて損はないというレベルです。
segregation 「隔離、分離」
discrimination 「差別」
100年後、黒人の生活はまだ人種的隔離(segregation)の枷(かせ)と差別の鎖によって悲しくも自由を奪われている。
segregationというのは、例えば、飲食店で黒人が白人用のカウンターに座ると殴られたり逮捕されたり、あるいは、黒人用と白人用の洗面所が別々であったりというように、黒人と白人の生活スペースが南部においては「隔離」されていたことを指しています。
One hundred years later, the Negro lives on a lonely island of poverty in the midst of a vast ocean of material prosperity.
lonely 「孤独な」
island 「島」
poverty 「貧困」
in the midst of 「・・・の真っ只中に」
vast 「広大な」
material 「物質的な」 ここでは形容詞として用いられています。
prosperity 「繁栄」
100年後、黒人は、物質的繁栄の広大な海原の真っ只中で貧困の孤島に暮らしている。
ocean、islandというのはもちろん比喩的表現ですが、そのまま訳しておきました。
これは、アメリカ合衆国が世界で最も裕福な国家であったにもかかわらず、肌の色によっては、その経済的繁栄を享受できなかった、という事実を指しています。