Wikipedia の記事+コメント つづき | マルコムX ブログ

Wikipedia の記事+コメント つづき

「非暴力的で融和的な指導者だったキング牧師らとは対照的に、アメリカで最も著名で攻撃的な黒人解放指導者の一人だった」


という文章が、ウィキペディアの記事の冒頭部分に見つかると思います。


これは、少し補足説明が必要でしょう。


確かに、「攻撃的な黒人開放指導者」として知られていた、というのはほぼ間違いありませんが、マルコムXは次第に、特に死の直前には、より穏健になりつつあった、といってよいでしょう。

実際、過激主義的な黒人たちの間には、マルコムXの路線に飽き足らないような動きも出てきていました(後述)。


マルコムXとキング牧師は、スタートしたときには対極的な見解を持っていたけれども、

後には互いに接近して行った、

というのが、アメリカのジェームズ・コーン(ユニオン神学校教授)が提示している見解です。


私がこのブログを書いているのも、

決して、マルコムXの「過激さ」や「攻撃性」を見習いたいからではありません。


マルコムXは、自分が正しいと思えばそれを率直に行動に移し、

自分が間違っていたと思えばそれを率直に改めることができた、

という点でとても良心的であった、と思うのです。