先週のことになります。
面白いライブに出演してきました。
僕もいろんなところで演奏して盛り上がってもらってきました。
でも、あんなに会場が揺れるのは初めてだったかもしれない。
まさにガンガン揺れる会場。
レイヤマダ、バスライブに参加してきました。
会場、揺れます。
今回のバスライブは渋谷でライブバスを走らせるLIVE BUSのライブ。(ややこしい)
レイヤマダからこの話をもらった時点ではどんなもんかとイメージしきれずにいたのだけど、
行ってみると、まさにバス。
大きな窓で外からもバッチリ見えるバスの中にステージと客席があり、
中でライブをしながら渋谷から新宿の間を走ります。
そして外側にも高出力のスピーカーが設置されていて、道路交通法の許す範囲で
ライブの模様を外側にもお届けしながら走り回るという企画。
ボーカル・レイヤマダと、キーボード・大坂考之介、Breath・MaLのトリオでお届け。
満員のお客さんを乗せ、渋谷をスタートしていきなりのスクランブル交差点。
この交差点、一日50万人が行き来するそうで、一回の青信号で3000人が渡るそうです。
そこをレイヤマダの楽曲を演奏しながら進む進む。
車外には演奏の音が鳴り響き、車内の盛り上がる様子は外からも普通に見えます。
週末の人で溢れかえる渋谷の街はとてもノリが良く、たくさんの人が
バスに手を振ってくれたり、踊ってくれたりしました。
中でもやっぱり外国人観光客はノリがいいですね。
バッシバシ写真もムービーも撮られました。
ものすごい時間でしたね。
もちろん車内の20数名の客席に向かってライブしているんだけど、僕らもお客さんも
外から見られていることは常に意識しているイメージ。
ディズニーパレードのキャラクターにでもなったような気がしてきて
調子に乗って僕らも外に手を降りながら演奏をしました。
原宿の駅前を抜けた時にふと見ると、駅前で民族楽器の楊琴のような楽器を設置した
外国人のストリートミュージシャンが警察に止められていました。
その脇を狂ったような盛り上がりで爆音でゆっくりと通っていくライブバス。
「ネェ、ナンデアレハダイジョウブナノデスカ?ホワイジャパニーズピーポー!?」
というストリートミュージシャンの声が聞こえてくるようでした。
"申請"のなせるわざ。申し訳ない!
あまりの盛り上がりに結局トータル2時間半、30曲くらい演奏したんじゃないでしょうか。
終わってみると、まっすぐ歩くのがしんどいくらい身体が披露しています。
メンバーみんな、フラッフラです。
そう、揺れるんです。会場が。バスなんで。
しかもまっすぐ向かわずにわざと街中を回して走るので、右左折が多いです。
高速バスならここまでは揺れることはないだろうというくらいグラングラン揺れます。
体を安定させないといけないので、僕は常に左側の壁に自分の体を押し付けて演奏していました。
「寄りかかる」くらいでは安定しないので「押し付ける」になります。
それでも時々ブレーキやアクセルに合わせて、上のつり革に捉まります。
演奏の筋肉とは別に、揺れるバスの中2時間立ち続けるという筋力。
普段のライブでは決して使わない体の使い方をしました。
次の日、バッキバキになった体を引きずってお世話になっている整体にいくと
「何したらこんなになりますか?」
という言葉と一緒に悲鳴あげたくなるくらいの容赦のないほぐしをしていただきました。
なかなかに刺激的な体験をさせてもらいましたが、
あれは東京の、渋谷でしか成立しないスタイルだなとなんだか感心しましたよ。
レイヤマダによると、また企画するようです。
その際は是非ご参加ください。
東京の街の皆さん、お騒がせしました。



