<上海でも日常茶飯事/中国・上海>
 

---2013 年 3 月 27 日の 上海市公安当局 の 微博 (ウェイボー/ブログ )は、同日 16 時 22 分、上海市郊外 の 奉賢区金匯小学 付近の路上で男が 菜刀 で 2 名の女性を殺害した後、付近の小学校の校門付近で通行人に斬りつけ、6 名の未成年者を含む 2 死 11 傷の被害が発生したことを発表した。
 事件は犯人である 臧 が 26 日に 江蘇省 から 上海 に出てきた後に、翌日の 27 日になって家庭内の争いで 奉賢区 のアパートに住む親戚の女性 2 名を惨殺、さらに アパート付近 で他の 住民や通行人 を斬りつけたのち、付近の 小学校の校門付近 で ちょうど 下校時刻 で出てきた小学生や迎えに来ていた家族らに斬りかかった、というもので、臧 は最終的に駆けつけた市民らに取り押さえられたが、その際にも負傷者が出たもよう。

現在、地元警察当局 が取調べ中だが、負傷した小学生らには生命の危険はないとのこと。 付近の市民の話では、臧 は精神障害があったようだったという。



 この手の 精神障害者 の突然の凶行に巻き込まれないよう注意するのが最重要だろう。
日本の社会もストレスが多いと思うが、中国内ではいろいろな要因で 精神を病む・患う 人が少なくない。
日本では、そういう人たちを家族や関係者が外に出さないようにしているが、中国や香港では病人が自分で街頭に出てくるので、通り魔 的な事件 が少なくない。
一歩外に出ればいつ斬られるかわからない、江戸時代のような緊張感がある。