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丸い地球の何処かから。

日常を綴ります。
日本でもアフリカからも。

今年2月、アフリカのウガンダにてネリカ(New Rice for Africa)についての研修を受けました。

そして昨日、マラウイのある地域で、稲作を拡大させたいという
農業普及員やリードファーマーを対象に勉強会を開きました。

わたしたちが5日間の研修で詰め込んだ知識や
わずかではありますが自分たちの任地での栽培経験を元に
4時間くらいのコンパクトVer.を伝えました。

内容は、
そもそもネリカとは? から始まり
種まきの方法、水・肥料管理の計算の仕方、
実際に普及するに当たっての注意点など盛りだくさん。
自分たちがおこなった栽培の中での失敗談もしっかりと伝えました。

$丸い地球の何処かから。

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彼らが農家を回るときに使用するチェックシートなるもの一緒に作る
アクティビティをいれたり、座学・畑での実習を混ぜ込んだ
なるべく飽きさせないものにしたつもりですが、
長丁場ということもあり、最後はこちらも含めて
へとへとでした。

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でもしっかりと前向きに参加してくれ、ノートもまめに取り
質問や参加者同士のディスカッションもみれたことは
わたしたちのこれからのモチベーションにもつながる本当にありがたいものでした。
ただ目指すべきところは、彼らがこれから実際に農家と共にネリカを栽培し、
どんどん経験を積んでいくことです。

$丸い地球の何処かから。

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第2回目も違う地域で開催予定ですが、
タイムマネージメントを中心にもっと練っていきたいですね。

今回講師として参加したウガンダのネリカ研修に行った私も含めた4人と
ファシリテーター役の村落開発を専門にした隊員、
5人が力を合わせなければ成功しなかった勉強会です。

あるひとりの言葉ですが、
「今回ほど協力隊員のつながりを力強く感じることができ、頼もしく、ありがたいと思ったことはない」

それを聞いたとき、みんなが同意するように強く頷きました。
このつながりは本当にかけがえのないもので、
友達であり、仲間であるといえる財産です。

残りの任期もしっかりと
協力隊員らしく
頑張っていきたいと思います。

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マラウイ最高峰、ムランジェに登りました。
3000mほどですが、岩場も多く、
富士山より険しく、
あのキリマンジャロよりも危険だと言われています。

$丸い地球の何処かから。

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最初は普通の山道でいい汗をかいてるーとか言いながら登りますが、
途中から頂上まではこんな岩場をずーっと登り続けます。

かなり注意を払いながら、一歩一歩。

登りながら、昔父親が色々な山に連れて行ってくれたことを思い出しました。
今ではどこの山だったのかはおぼろげですが、
楽しかったのは覚えていますし、
そのおかげで今回もひょいひょいと楽しく歩けたと思っています。

残り約8ヶ月。

自分の仕事である、野菜に関する活動も大事ですが、
今回のように、山を楽しんだり、
そして湖を楽しんだり、
と、忙しい日々が続きそうです。

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コメ指導普及なんてえらそうなことはしてませんが、
稲作やりてぇ、っていう農家に対してきちんとアドバイスできるように
近隣国ウガンダにネリカ(NERICA:New Rice for Africa)研修に行ってきました。

ウガンダでは稲作専門家坪井氏の尽力もあり稲作農家数が増え
東アフリカでは稲作普及の中心となっています。

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普及にはネリカという品種が主に用いられています。
これの品種は干ばつに強いアフリカ種と、収量の高いアジア種を掛け合わせたもので
アフリカの稲作事情を変えるべき登場したものです。

マラウイの状況としては、
Kilomberoという日本米に近いめちゃめちゃおいしい米の認知度が高く、
栽培が比較的容易なネリカの普及が進んでいません。
というのもキロンベロの味が良いため売値が高く、
皆その品種を栽培したがります。
しかし、水の要求量が多く、雨季の短いマラウイではしっかりとした灌漑なしには
収量が上がりません。
ネリカの問題は、売る際のブランド名がつかないことです。
マラウイではほぼキロンベロ以外はただの「お米」という名前で売られます。
売値が高くないため、ネリカの栽培が受け入れられない。

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他にも
まだまだウガンダと比べて、国民のコメ消費量が低いということもあります。

などなど、マラウイでのお米普及はまだ先の話のようですが
任地の村人で稲作をしてみたいという人にはネリカはぴったりなので
始めてみることにしました。

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話はすっとびますが、
発芽良好
生育良好
除草作業良好

今月にもネリカは収穫を迎えそうです。
村人の目の色も変わり、わくわくどきどき。

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もうすぐです。

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