丸い地球の何処かから。

丸い地球の何処かから。

日常を綴ります。
日本でもアフリカからも。

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収穫後は来年用の種を沢山残すため
収入は来年からの見込みですが
みんなわくわく。
モニタリングが楽しい今日このごろです。

と書いた4月の記事からもうすぐ約4ヶ月。
病院附属の畑では栽培が終わり(早すぎる収穫の理由は後ほど)、
カウンターパートの畑はおそらく1ヶ月後くらいに収穫かなーって具合で、
メインである、村人の畑ではうまく育ってて、10月までには収穫だな!って。。。

いい感じです。至極順調です。みんなハッピーです。

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種まき。

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少しづつ大きく。

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どんどん大きく!

順調に育ってくれて本当によかった。初年度がやっぱり一番大事ですから。
村人に栽培に対していいイメージを持ってもらわないとね。

もともとこの地域ではうまく農業をやっている村人を対象にしました。
彼らをリードファーマーと呼ばれるものにしてやろうと。
うまくいっている!

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下の写真のように、ここは砂地。横は川。雨季には氾濫して川砂がどっさり。
栄養に富んだいい場所なんです。
堆肥だけでいいんです。

もっと大きくなれよ!

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ウガンダでのネリカ研修を終え、

「マラウイでのお米普及はまだ先の話のようですが
任地の村人で稲作をしてみたいという人にはネリカはぴったりなので
始めてみることにしました。

話はすっとびますが、
発芽良好
生育良好
除草作業良好

今月にもネリカは収穫を迎えそうです。
村人の目の色も変わり、わくわくどきどき。」

って書いてからはや4ヶ月。

収穫も無事終え、コメ栽培地であった場所は野菜栽培に変わりました。
また雨季(12月頃)が来たら会いましょう、コメ!

ってことで穂がついてからの経過を少し。

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上の写真は70日後。
発芽後70日経過して穂がついたなーっていう時期もすぎ、

100日経つとこんな具合に。
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色味が増します!
わくわくしますね。

んで120日弱たつともう収穫時期!
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せっせと収穫。
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が、播種深度の違いから生育にだいぶバラつきが出てしまった。
ので穂刈り。
これね、結構大変なんです。
1株ずつしないといけない。
汗だくになりながら。

でも彼(左)にとっては生まれて初めてのコメの収穫。
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これから何回も収穫しないといけないよーって言っても、やっぱりうれしそう。
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収穫も終わりあとは食べるだけ!
これまで結婚式とかでしか食べなかったお米をこれからは時々食卓に並べます。


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来年用の種を保存して、

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精米も終わって、

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みんなでお米を食べる!

今ふと思いました。
この光景、いつもみる当たり前のものになってましたが、
みんなが地べたに座って食べるのってそういえば非日常。
この家族は村の奥の奥で生活しています。

もう少し街に行くとテーブルを囲んで食べてます。
田舎では地べた、もしくはござを敷きます。
ござが普通かな。子供は地べた。

でもね、食べてりゃ幸せ。
食事が一番。
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地べたに座ってても、笑って食べてるこの人たちを見るのが好きです。


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マラウイでは日本のようにJAのような野菜の買受企業はありません。
基本的に各々が近くのマーケットで風呂敷広げて売ります。

スーパーマーケットも少ないですし。野菜を売っているスーパーの野菜は輸入物です。
南アや中国や中東から。

野菜は味やきれいさ、有機かどうか、よりも、大きさが最重要視されます。

田舎では特に、家族構成が大家族なので仕方ありません。
数と大きさで勝負の場合、化成肥料や農薬がかなり力を発揮します。
マラウイの人にそれらを大量に買う金銭的余裕はありません。
それども生活費を削って肥料や農薬を使いたがります。

といって有機でやろうというと、
資材がない中、魅力的な害虫対策を見出すことが難しかったり
一時的に収量が下がることを日本人以上に恐れていることから、
新しいことに踏み出せないでいます。
当然です、生きていけるかの問題ですから。
その結果、変わることのできないまま年月だけが過ぎていっているのです。


ここントンダ(任地)では主に原料のメイズ(とうもろこし)をはじめ、限られた野菜しか手に入りません。
私のいる地域ではマーケットが週に一回だけなのですが
トマト・いも・オクラ・なす・かぼちゃ・たまねぎ・キャベツくらいです。
種類は少ないです。

しかし首都に行くと全国各地のみならず隣国から運ばれてきた多種多様な野菜が手に入ります。
こんなものマラウイアンは使わないだろという野菜もたくさんあります。
例えば たけのこ。
マーケットで発見した時はかなりびっくりしましたが、
売っている人もどうやって調理するのか知らないという。。。
彼らは買い付けてるだけなのでね。

促成栽培などがないのである時期にある野菜が集中してマーケットに流れます。
適期適作といえますか。
季節のお野菜だらけです。それも悪くないんですけどね、やっぱり不便です。
他には、保存のきくたまねぎやかぼちゃに集中します。

誰も生産をコントロールしないので、ひどいときはその時期マーケット中にキャベツばっかりだとか、
逆にどこを探してもマスタードなどの葉物野菜しか見当たらないとか。
大雑把に言えば1年中気候はそれほど激しく変わらないのだから、
もっといつでも栽培すればいいのにと思います。
そう提案してます。

機械で耕さないため耕土が浅く根菜類もほぼやっていないようです。


味などに興味がないという意味は
差別化がとても難しいということです。
大勢が同じ野菜を何の差別化もなく売っています。


野菜の値段は私たちからみると
異常なほど安いですが(小さないもがミニバケツに山盛りで40円くらい)、現地の人から
するとなかなか高い値段だそうです。(労働の法定最低賃金が数十円)
でもその売値の安さが農家の発展を遅らせていることも事実だと感じます。