領土問題

領土問題が加熱している。
そもそも、自分たちの領土の主張を怠って来たからつけこまれる。
日本には、軍隊も核兵器も無い。アメリカは勿論静観する。
国際社会も冷ややかだろう。
では、どうするのか？
金か力しかないだろう。しかし、日本にはもう世界を凌駕する金は無い。
残された選択肢は、力、つまり軍隊を持ち、兵器を持つしか世界とのパワーバランスを取れない。
核兵器も核発電所も変わらない。この際、核兵器を持ち、国土を守る事を前提とした軍隊の設立を議論するタイミングなのではないだろうか。



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なでしこジャパン

なでしこが優勝した。しかも、ワールドカップだ。神がかりてきな部分もあったが、実力が無ければ優勝などできない。いくら男子が神がかってもワールドカップで優勝する可能性はない。そう考えると感慨深い。

ひとつ気になったのは、帰国会見についてだ。フジテレビの青嶋アナによる代表質問は酷い内容だった。質問の内容もさることながら、沢と監督への質問に終始し、後の共同通信の記者が全員への質問をせざるを得ない始末だ。
サッカーは団体競技である。メッシ一人では勝てないのだ。代表して質問をするのなら、それくらいの配慮は当然だと思う。
青嶋アナの実況、松木の解説、TBSによるサッカー中継。これが今の日本のサッカーレベルを下げている事は明確だ。
代表を強くするなら、マスコミのレベルアップは欠かせないが少し難しいと感じてしまう会見だった。




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官僚支配に逆行する日本

小沢一郎が負けた。
小沢の事だから何か奥の手があっての選挙だと思っていたが、正攻法で管直人と闘った。
私は小沢が勝てば良いと思っていた。
ひとつは、彼が国民の生活を一番に考えてくれたかはわからんが、全力で諸悪の根源である霞ヶ関の力を削ぐ可能性のある数少ない政治家だからだ。
ふたつは、彼は現マスコミである、テレビ局や新聞社を信用せずにダイレクトに国民に向き合う政治家であるからだ。
しかし、霞ヶ関と現マスコミによる小沢アレルギーがその誕生を見事に阻んだ。日本に巣くう既得権に守られた魑魅魍魎たちはもう少しこの日本を支配するようだ。
しかし、それも永くは続くまい。インターネットによる新たな産業革命が全てを飲み込みつつある。メディアも産業も霞ヶ関も、そしていつかは人間もその波に飲み込まれる。
その時に始めて新しい世の中が始まるのだとおもうのである。