「日々にわれらの荷を負われる主はほむべきかな。神はわれらの救である。」

                  詩篇 68編 19節 

重荷を負っているのは自分一人だと思いやすいものです。確かに、困難や苦しみにあるとき、孤独を感じますが、そんな時でも、神はあなたと共にいらっしゃいます。

 

しかも、あなたの荷を負うてくださって。その事を知らないゆえに、一人で苦しんでいると思ってしまうのです。

 

心のうちを主に打ち明け、重荷を委ねて、主の救いを待ち望みましょう。主は必ず道を開いてくださいます。

私たちが自分の重荷を自分で負いつづけたら、いつか潰れてしまうでしょう。けれども主が私たちを支えてくださいます。

イエスと共にくびきを負うならば、私たちの重荷は軽くなります。主が荷って下さるからです。このことを悟るならば、神の安息が私たちを支配するようになります。

マタイ11:28~30
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたをを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎがきます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

フランシスコ会訳は次のように訳しています。

「われらの救いなる神は、われらから荷をおろす」と。