「いったい、あなたを偉くしているのは、だれなのか。あなたの持っているもので、もらっていないものがあるか。もしもらっているなら、なぜもらっていないもののように誇るのか。」

             Ⅰコリント 4章 7節 

「身体髪膚父母に受け」と古書にも言われているように、身体をはじめ生活全般、全てが与えられたものです。ただ、「父母」から受けたものではなく、神様があなたに与えておられるものです。それを忘れて、人は自分で得たかのように誇り、良し悪しを言います。どんなことでも、感謝こそすれ、不平を言う事はありません。

さて、自分がどこから出発したのかを忘れ。罪と汚れの中から、キリストの十字架のみわざによって救われ、きよめられました。そして、御霊の賜物が与えられ、さまざまな知識と知恵が与えられました。けれども、これらはみな、神からいただいたプレゼントにしかすぎなく、彼らが自分自身も持っていたものは何一つありません。

それなのに、「あの人は、あのようなことを行なっていない。」と批判して、自分が持っているものを誇っているのです。

私たちも、この高慢に気をつけなければいけません。いつも、自分がどこからスタートしたのかを忘れてはいけません。私自身、このように聖書のことばを取り次いでいますが、本当の自分を見ると、みなさんには決して話すことのできない恥ずかしいことを行なったり、思ったりしてきました。けれども、神の恵みによってここで話させていただくことができるわけです。みなさんも神から与えられた賜物がありますが、それはみな神の恵みによるものです。ですから、誇ることはできないのです。