本日eBayで競り落とした「北野武BOXセット」が届きました。「その男、凶暴につき」「3-4 x 10月」「ソナチネ」の3枚組みです。「3-4 x 10月」「ソナチネ」は先週に見終えたので、今日は「その男、凶暴につき」(英語タイトル=Violent Cop)を見ました。これまでこの映画を数回見ていますが、ほとんど内容を忘れていましたね。

感想ですが、やはり脚本と編集が北野武ではないのでその分"まとも"な作品でした。これが初監督作品ですが、北野武らしさは随所に見られると感じます。見た方なら分かると思いますが、たけし演ずる刑事が橋を歩くシーンはいいですね。あと舞台となった町がいい味を出しています。

私の中では北野作品の始まりは次回作の「3-4 x 10月」からだと思っています。ここから監督・脚本を手がけ、3作目から他人の編集だと生理的に受け付けないから編集も担当することになったと思います。

北野作品が嫌いと言う友人がいます。彼女に「座頭市」のDVDを貸しましたが、想像していた以上に楽しめたとのことです。その後「Kids Return」「菊次郎の夏」のDVDを貸しました。今日その彼女と電話で話す機会がありましたが、「菊次郎の夏」に感動したと言っていました。確かにこれら3作品はなんとか受け入れられる範疇だと思います。さすがに「3-4 x 10月」「ソナチネ」は貸せませんね。