会社の健康診断の結果で「要精密検査」の項目があり、
会社からはすぐに指定の病院を受診するように言われていました。
しかしその時かなり業務が立て込んでいて、
まずは一区切りつけてから〜と後回しにしていました。
一週間程経過した頃、体に不調が現れてきたため
「これはさすがにまずい」と思い、
午前半休をとってすぐに病院に向かいました。
診察後医師からは
「〇〇(⇦ある疾患)です。紹介状を出しますので、
設備の整った大きな病院にて治療してください!!」と言われました。
そして・・・
医師:「おそらく入院になります。
こんなになるまで自覚症状はなかったのですか?」
私: 「自覚症状、、?あったようななかったような。。
仕事が忙しくてその疲れかと思っていたので
すぐに入院になるのでしょうか?
何も準備がないのですが。」
医師:「そのまま放置しておくと命に関わります。
私の勤務している大学病院は専門医がいますので、そこにしますか?」
(非常勤でこちらの医療機関にきている医師でした)
再検査にて受診した病院は人間ドッグや企業の健康診断を受託している小規模な
医療機関で入院の設備もない為、すぐに病院を探さなくてはなりませんでした。
とはいえ入院するとなるとなるべく自宅に近い方がいいし、
しかもちょっと特殊な疾患なのでそもそも専門医というかその分野の名医が
いる病院は限られてきます。
医師に少し時間をもらい、自分でもインターネットで検索して探しました。
すると、ベストな病院が見つかりました。
その疾患に於いて日本のみならず世界で最多の治療経験および実績を有する
専門施設であり、また自宅からも1時間以内で通える場所にありました。
私はその病院へ紹介状を書いてもらうことにしました。
紹介状を受け取り、その足でその病院へ向かいました。
何だか思いもよらない展開となり、
急に不安が込み上げてきました、、、
私の体どうなってしまうんだろう。。。
40分程電車を乗り継いで病院に到着しました。
改めて検査・診察を受けたところ
やはりすぐに処置・入院となりました。
それから一週間後に退院、自宅療養となったのです。
しかしこの後この疾患が完治するまでに
数年という時間を費やすことになるとは、
この時は想像もしていませんでした。