2020年中に更新する予定でいたブログですが、
すでに年が明け2ヶ月が経ってしまいました。
前回のブログでは出産予定日を目前とし、
あとは陣痛がくるのを待つ状態で終わっていましたが、、、
2020年10月下旬、
予定日を2日超過し15回目の妊婦健診に行ったところ、
そのまま緊急入院となり、翌日の朝に緊急帝王切開にて3100gの子を出産しました!
そのことを振り返って残していきたいと思います。
15回目の健診当日、初めてのNST(ノンストレステスト)を実施しモニタリングしてもらったところ、お腹の赤ちゃんの心拍に異常が見られ、内診で羊水がカラカラの状態であることが分かり、医師にこのままでは赤ちゃんが危ないため、早ければ今日手術が必要になるかもしれないと言われました。
突然のことで頭の中が混乱し、ショックで軽く目まいがしました。
とにかく赤ちゃんを助けてもらいたい一心で、
全てをお任せし入院することになりました。
夫はその日在宅で仕事をしており、その状況を伝えるとすぐに病院へ駆けつけてくれました。(自宅からタクシーで15分程)
そのままL.D.R(分娩室)へ通され、モニタリングを継続しているとなんと赤ちゃんの心拍が安定し元気になってきた様子、そして間も無く陣痛も始まりました。
数時間経過を見て、これならば帝王切開でなく当初予定していた無痛分娩でいけるとなり、その後日付が変わる頃に麻酔をスタートしお産が進むのを待ちました。
そして分娩となるんだと安心していた矢先、午前5時頃になって医師や助産師がバタバタと病室に入り、「また赤ちゃんの心拍が乱れている為これ以上お腹にいるのは危険、すぐにでも手術に切り替えることをおすすめしますがお母さんどうされますか?」と言われ、迷う事なく手術をお願いすることになりました。
もともと無痛分娩の硬膜外麻酔が入っていた為、帝王切開のための麻酔を追加しすぐに手術に進むことになりました。
麻酔が効いてくるとお腹の感覚は無くなりましたが意識はありましたので急に緊張感が増してきました。
手術が始まりおそらく30分程で赤ちゃんがお腹から出てきたと思います。
泣き声もハッキリ聞こえました。
しかし顔だけ見せてもらうとすぐにどこかに連れていかれ私はその後お腹の縫合処置をされていたので、赤ちゃんがどうしているのか分かりませんでした。
お腹を閉じた後、下腹部がとても痛み「辛い、痛い」と枕元で様子を見てくださっていた麻酔科医や助産師さんに何度も訴えていたのを覚えています。
麻酔を追加してもらい、痛みも落ち着き気づいたら病室にいました。
全室個室のため夫がL.D.Rから荷物を移動して待っていてくれました。
子がいないことに気づきどうしたのかと不安になっていると、小児科の医師が数名病室に来られ、生まれた際に呼吸がうまく出来ず今NICUで呼吸器を付けて処置を受けている事、退院まで2週間〜1ヶ月を要する可能性があることの説明を受けました。
無事に生まれてくれたけれど、自力で呼吸が出来ないのか?それによって今後体に障害が残ってしまうのか⁈など一気に不安に包まれました。
診断の結果エアリーク症候群というもので、
生まれた時に気胸を発症していたようです。
それからはNICUで24時間モニタリングされながら治療を受けていきました。
幸いにも子の回復はとても順調で、結果的に9日間で退院する事が出来ました。
産まれる前も後も奇跡によって生きることが出来たのだと思います。
もしその日が妊婦健診でなかったら、もし出産した病院が周産期医療設備がないところだったら、と思うと恐ろしくなります。
本当に奇跡が重なったのだと思います。
今は生後3ヶ月を過ぎ、体重も7キロを超えました。
とても甘えん坊で抱っこが大好き、ほぼ一日中抱っこしている感じです。
でもこの子は私と一緒に命がけでこの世に生まれて来てくれた、とても強い子であることを忘れません。
コロナ禍での妊娠・出産・育児、予想もしていなかったことばかりで、
正直なぜこんな世の中になってしまったのかと下を向く事もありますが、
子の体温を感じ安らかな寝顔を見ると、今があることに感謝しています。
不妊治療を経て、43歳で無事出産出来ました。
ブログはこれで終わりにします。
いいねやフォロー・コメントをくださった方、このブログを読んでくださった方、本当にありがとうございました。
大好きなスペインの郷土菓子ポルボロンです。
数年前にスペインセビリアを訪れた際に初めて食べました。
素朴で優しい味、いつか子供にも食べさせてあげたいです。







