先だっては、ジイ様を医者に連れて行こうとするとオヤジのメガネが無い訳である。

色々と探したのだが、見つからず、医者の予約の時間も迫って来たのでメガネ無しで出かけた次第。



まあ、普段はかけておらんのでさほど気にする事も無く診察を受けさしたのだが、待って居る間、気になるメガネの行方。


よくよく考えて見れば、昨日は一日中大雨だった故に何処へも出かけておらん。


「その前か...」

「あーあそこやな」


一昨日は朝から、


「一番短いヤツで刈り上げて下され」


と床屋に出かけたのを思い出した。


なんにせよ、メガネ無しで丸一日過ごしても気づかない自分が嫌になったのである。



その後床屋に行ったら無事あった次第です。歳とともに物忘れや置き忘れが増える訳で、この様な事例が起こる度に自分が嫌になる訳です。しかしながら、歳には逆らえませんので受け入れるしかありませんが、致命的なミスだけは起こさない様注意せねばなりません。何故ならオヤジの場合、人に知られてはならない事がイッパーイだからです。ぷっ。