昔は、「ときめく」というと、どこかはらはらするような気持ちで、
強くドキドキしたり、強く誰かを思ったりする、刺激的なイメージだった。
そして、これまで付き合ってくれた男性が、私に会うとき、
いつもドキドキすると言ってくれる言葉が信じられなかった。
私自身は、飽きっぽいのか、他に目移りしていたのか、最初だけドキドキしても、
すぐに落ち着いて、ドキドキなんてしないし、何かが物足りないと思っていたことが多かったから。
でも、今なら、そう言っていた男性の気持ちが分かる。
ときめく、って、強くドキドキすることだけじゃないんだな、と。
穏やかに幸せに包まれて、じわーっと温かいものが心にあふれてくる。
ドキドキしているような、していないような幸せな興奮がじんわりこみ上げてくる。
これ、ドキドキといっていいか分からないけれど、表現しようもないけど、
何か恋している感覚が穏やかに鼓動する。
これを昔付き合ってくれていた男性たちは言っていたのか?
この感覚、実感せずに30まで来てしまったこと、もったいなかったな~(笑)
自分自身が、本当に好きな人にだけ、きっと感じることができる感覚なんだろうな。
よく考えたら、形にならなかった、私が好きになった人たちにも、
会うたびに、どこか温かいときめき感じていたな・・・
形にならずに、そこに置き去りになった感情の分も、今は全て、彼に注げる。
自分で選んで好きになった人にしか、もてない感覚。
やっぱり、この感覚がある人と、形の上でも結ばれたことは、奇跡としか思えない。
ありがとう。神様。