私はいま、38歳です。

 

 

 

本人的にはまだまだ若い気でいますが、

娘と遊んでいると、他所の子から

「おばちゃん」と呼ばれたりします

 

 

 

昔ならオールとかして飲めたのに、

今は徹夜で飲んだりしたら、

何日も調子が悪かったりします

 

 

 

職場には平成生まれが増えてきて、

若いキラキラ女子たちに目が眩み、

私にもあんな頃があったなぁ…なんて

懐かしい気持ちになったりします

 

 

 

 

そんなアラフォーの私が癌になり、 

「若い人」扱いをされることが増えました。

 

 

 

確かに病院でお見かけするのは、

人生の先輩方が大半で。

待合室では私が最年少なことがほとんど。

 

 

 

頭頸部外科という科のせいもありますが、

入院中も同じフロアで同年代の方に

お会いすることはありませんでした。

 

 

 

 

若い、若い、若い、

 

 

 

 

周りからそんな風に言われることに

悪い気は一切しません!

実に単純?です

 

 

 

 

若いと進行が早いのは事実ですが、

回復が早いのも、また事実。

 

 

 

実際に…数日前にblogに書いた

鱗のような瘡蓋がたくさん出来ては剥がれ、

むき出しだった上顎の骨は、

ツヤっとしたピンク色の粘膜で、

7割ほど覆われましたキラキラ

 

 

 

 

初めて受診した大学病院で

話すことも食べたり飲んだりも出来なくなる…

そんな可能性を告げられた私が、

 

 

 

ランチを大盛りでオーダーしたり、

昼からワインを飲んでみたり、

そんな日がくるなんて

 

 

 

 

あの7月末の大学病院を思い出すと、

今の自分の時間が夢のように感じます。

 

 

 

 

 

これも…

 

 

 

皆んなが若い!若い!って、

胸を痛めながらも励ましてくれるからに

違いないです。

 

 

 

花も、

キレイだねと話しかけると、

綺麗に咲くとか。

 

 

 

若いねって言われ続けると、

細胞も活性化されて、

もっともっと再生が進むのでは??

 

 

 

旦那さんにお願いして、

今日から、若いねーと

毎日言ってもらおうと思います!

 

無理矢理にでも!