核ミサイル発射のボタンを押すのか、「ボタンを押せ」と指示するのか、独裁国家でもウクライナに侵攻するとき、P大統領の側近たちに伝えその準備を整えてから軍司令部に侵攻命令を下したのか。R国の憲法・法律・大統領の命令に関するシステムがどうなっているのか?大統領個人がただ一人で核発射を決めることが可能なのか。側近たちが思いとどまるように進言することを許可するシステムはないのか?大統領個人でそれを決めるのか、側近たちの賛成を得られない時はどうなるのか。そういうことに関する決め事は当然あるだろう。いくらロシアであっても思い付きでボタンを押せるとは思えない。ときには側近が力ずくでP大統領を抑え込む可能性がありはしないか?

それから核ミサイルを発射する気はP氏にはなく、ただ脅しに過ぎないと思われる。本気で核を使おうと思っていたのか、核をちらつかせて敵をけん制したにすぎないように思われる。フツー・まともな人間ならそんなリスクの高いことをするとは到底思われない。まともでなかったとした場合、また側近たちがそう判断した場合、大統領の権限をなくすとする決め事・法律・憲法があると思う。もともとウクライナはクリミアなど侵略された地域を奪還できればそれでいいと思っているのであって、ロシアを攻撃しようとは考えていなかった。ただNATOに加盟しようとしたことがP大統領の気に食わなかったのであったのだろう。またそれを恐れたのであろう。

私がもしP大統領であって「核を使おうか?どうしようか?大量の人が犠牲になることをするとどうなるのか。核以外に最小限の被害で済ませる方法はないのか?」と考えて適切な判断つまり核を使わないことに決めるだろう。またP氏に「戦争犯罪を犯したことに対し、どんな判決を下すか。直ちに戦争を止めれば恩赦もある」と主要国がとりなすと知れば彼の考えも変わるだろう。セントヘレナ島に送るとか、私邸に軟禁する程度にするとか懲役3年執行猶予10年とするとか司法取引を認めてやるとか・・

・今それを通告するとよい。戦争が終わってから裁かれないとは思いもしないから極刑にはしないことだけでも知らせてやればよい。今年中に戦争が終わればいいな。