雲呑鶏醤油らぁ麺
味玉

先日の夕飯は西武池袋の催事「新春味の逸品会」にて、京都の らぁ麺とうひち さん
2017年から7年連続で ミシュランビブグルマン にも選出され続けている人気店なので期待値高めでお伺い
(催事は1/18にて既に終了)

入口でお会計を済ませたら誘導されたところへ着席
程なく西武のスタッフさんから、トレーで運んでの提供です



お〜めっさ鶏油の香り
先ずはスープからいただきます




鶏油で蓋をされたスープは催事とは思えぬ熱々っぷりで素敵
所謂「鶏と水」に生揚げ醤油のふくよかな味わい
しっかり香った鶏油は円やかでコクがあり、厚みのある美味しさに、後味も結構鶏油ですね
大元は丹波黒鶏のみだったそうですが、現在は滋賀県の淡海地鶏や鹿児島県の薩摩地鶏も使用されているそう



麺は今回は棣鄂のものと言っている方もいらっしゃいますが自家製麺とどっちなんでしょうね
本店に行かねば分からないとは思いますが、少し軟めでしなやかなスープをよく纏う麺で相性抜群でした




トッピングは
チャーシュー、鶏チャーシュー、雲呑、味玉、メンマ、青葱
豚ロースなチャーシューは手元に届いた頃にはスープの温度でしっかり熱が入っておりましたが、きっと低温調理なタイプだったのかな
鶏全開なスープに然程干渉しない脂身の気にならない薄味なもの
鶏チャーシューはしっとりプリッとしたむね肉
鶏スープを纏うことでより美味しく感じますね、胡椒の風味が良い感じ
雲呑は皮がとぅるんと食感だが蕩けて千切れない絶妙なシルキーさ
綺麗なてるてる坊主型で餡に入った軟骨のコリコリ感が食感よく楽しい
スープの温度で味玉は煮玉子寄りになってしまいましたが、黄身のコクが豊かなもの
材木メンマはザクッとしっかり食感は残しつつも、スッと歯が入る繊維の残らず薄味で美味
鶏油が多いので青葱の清涼感もありがたい

期待値高過ぎで伺ってしまったため、慣れた鶏と水なお味に正直少しテンションは下がりましたが
しっかり、鶏、醤油を味わえる一杯でした

美味しゅうございました
いつかお店にも伺います、ご馳走様でした