ごはん、味噌汁、なすのぬか漬け、キャベツと切昆布の和え物、かぼちゃの煮物、秋刀魚の塩焼き

「麺茹では私の仕事」101歳の中華料理人 週6で厨房に立つ脅威の現役ぶり【働く「アラ100」おばあちゃん

 

「最近、頭がボケてきまして、いろんなことを忘れちゃうんです」

と語りだしたのは、群馬県藤岡市にある中華料理店「銀華亭」の天川ふくさん(101)。

「本当にボケた人は“自分はボケていない”と言うんだよ」

すかさず接客をしていたスタッフがツッコミをいれる。

「じゃあ、私はまだ大丈夫だわ」

店いっぱいに笑い声が広がった。

月?土曜日の週6日、厨房に立つ天川さん。

最近は腕の筋力が落ちたこともあり、重い中華鍋を振るのはやめたが、麺をゆでたり、チャーシューやメンマを盛り付けたりと大忙しの日々。

取材に訪れた日は気温34度で猛暑日に迫る。熱気がこもる厨房で、背筋をピシッと伸ばして額に汗を光らせながら働く姿は、100歳を超えていることをまったく感じさせない。

▼そうか?昨日は「敬老の日」だったんですね。だから、「長生きの秘訣」をインタビューされる高齢者が多いんですね。

100歳を越しても、元気な高齢者も多いようですね。でも、長生きするための秘訣なんてないでしょうね。ましてや「長生きするための食べ物」なんてないと思います。もし、食生活のことを聞くなら、若いころから40,50代までに何を食べてきたかでしょう。100歳の人に、「何を食べていますか?」と聞くのは、フルマラソンを走ってきた人に、42キロを過ぎて、どうやって走っているのかを聞くようなものです。聞くなら、20キロ、30キロをどうやって走ってきたかでしょう。それなら共通点も多いでしょう。人生のほとんどを「和食」を食べて過ごしてきた人です。もう一つ大きいのは、よく働いてきた人。しかも、体を使ってきた人が多いと思いますね。

 考えてみれば、私も「高齢者」です。この女性のように、長生きするために何かをするのではなく、ただ働きたいとも思いますね。寿命は「結果」でOK!!ゲートボール?高齢者カラオケ大会?うーーーーん?そんなものに行ったら、年を取る気がする。