わたしを構成する映画3選

①アランドロンの「太陽がいっぱい」

 

貧乏青年トム(アラン・ドロン)は、

金持ちの息子フィリップ(モーリス・ロネ)

は自分の境遇とあまりに違うセレブな贅沢生活を目の当たりにし

トムの心に生まれた嫉妬と羨望

頭から馬鹿にしてごみのように扱われるトムの心に憎悪が芽生えやがて殺意へと変わっていく…。

トムはフィリップを殺して彼のアイデンティティを盗み

お金もガールフレンドもすべてを奪った

完全犯罪を企てた殺人犯、

ビーチで太陽をサンサンと浴び成功を確信してほくそ笑んでいるトム

太陽がいっぱいのテーマソングが

切ない

完全犯罪を企てた殺人犯に感情移入してしまう

フランス映画の終わり方は余韻があり胸にジーンと胸キュンです。

 

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