先月の合同譲渡会の時に
フードをご寄付下さった方がいらっしゃいまして
「手紙もあります」
との事だったのですが
その日はとてもバタバタしており
帰宅してから家でゆっくり拝読させて頂きました

 

 

 

手紙のあて名は私宛ですが

これは私だけでは無く

参加している保護主さんみんなへのメッセージ

と思い

先週の譲渡会に持って行きました

 

 

開始前の時間を利用し

日頃から朗読のボランティアをされている

保護主さんが

読み上げて下さいました

 

 

前半は

つい先日、腎臓病で亡くなった

愛猫ちゃんの事

そのコが居てくれた事に

愛と感謝の気持ちでいっぱい、と。

 

後半は…

 

実は動物ボランティアって

嬉しい事もありますが

悲しい事、苦しい事、怒り、虚しさ

そういった事も多くあります

参加している保護主さん各々に

日々「色んな事」が起こっていて

「相談」だったり「依頼」だったり

正直、腹立たしい事も多く。

 

自分の時間、お金、体力を使って

なんでやっているんだろうと思う事もありますが

それでも続けられている理由のひとつには

里親さん達から頂く「定期報告」の存在。

「あの時のあのコが、今こんなに可愛がってもらって

暮らしてるんだ!」

そのご報告が活動の糧、

私達のエサ(w)、エネルギー、原動力で

そのお陰で頑張る事が出来ています

 


「色んな事」をここに書いた事が無いのは

私に文才が無いからなのですが

 

頂いたお手紙には

そこについて

が書いてありました

 

手紙が読み進められていき

保護主さん達皆

吸い込まれるように

聞いていました

全員の頭が

「うん、うん」

「そうなんだよね」

といった感じで

動いていたと思います

 

皆だまって

うん、うん、と

 

手紙の最後には

私達の身体を気遣って下さる言葉がありました。

K様、どうもありがとうございました

とても大きなエネルギーを頂きました

私達の宝物として

胸の中に置いて

活動していきます