生後1か月ちょっとで行政施設へ収容された恵くん
その時すでに目は見えていませんでした
まぶたの奥に萎縮した小さな眼球がある、
という状態
多分光も感じていないとの診断でした
ですが、そこはネコ
見えていなくても普通に生活出来るんです。
自分でトイレに行き、お水を飲みに行き、
猫じゃらしを追いかけ
ひとりでボールを追います
眼以外の感覚をフルに使い、全く普通に生活出来ちゃいます
きっと眼以外の感覚は、見えているコよりも優れて来るんでしょうね
眠っているようなお顔で起きている、
そんな恵くんに
「ウチに来ない?」と声をかけて下さったのは
去年幕張ねこの譲渡会を卒業した
三毛猫ひばりちゃんのパパとママでした
沢山の兄弟と一緒に育ったひばりちゃんですが
卒業後約半年間は1匹の生活でしたので
見慣れぬ恵くんに初めの数日は少し躊躇したものの
プロレス勃発
押さえ込んで絞めてます
ひばりタワーも一緒に使って
ゴハンも一緒
「…お、重い…」
ひばりちゃん、パパさん、ママさん、
恵くんの事
どうぞよろしくお願い致します
次回譲渡会は11月11日(日)
ポッキーの日です
2匹に続き、みんにゃ幸せになれますように