抗がん剤の入院中の体のメンテナンスはシャワーのみでした。

抗がん剤すること事態がガン細胞のみならず、健康な細胞や血液にまで影響を及ぼし、

抗がん剤した後は白血球数が顕著に落ちました。

 

けど、それが治療であって治るのならばと我慢してやってました。

 

子どもたちと外食する際も白血球数を確認し、外気に触れても大丈夫な数値までないと

外出許可もおりませんでした。

 

吐き気に関しては、吐き気止めのいい薬が出たからと言われ、飲みました。

一回目の抗がん剤の時は、お小水を何リトル出すか記録するようにと言われ、

私は一回で、1リットルものお小水を出し、それが1日、10回から12回に及んでましたので、

10キロから12キロに及ぶ水を排出していました。

腎臓は元気だったこともあって浮腫みでは苦しまなかったです。

 

今、思うに・・・

キツイ薬を体内に入れるので、がんにだけ到達させるために、入れたあとに電解質の点滴を大量に流し、副作用が残らないようにすると言う作戦だったのかな?

 

ま、医師を非難するわけではないですが、

それら点滴の意味の説明はあまりなく、熱が出たら解熱剤、吐き気したら吐き気止めとだんだんと薬漬けに

治療のためになって行ってました。

 

それで、今は足の裏に痛みがまだ残っている状態です。

 

さて、入院中は、一日、一回のシャワーは許されていました。

 

今から、肌のランゲルハンス細胞と免疫について、ウキペデアでの情報を元に

もうちょっとわかりやすい感じで記載しますが、

基本、人間はこのような免疫システムを持っています。

 

だた、高齢者になったり、ストレス過多の生活になったりするとうまく機能しません。

それで、免疫機能がうまく作動するためには体を温めると言うのが重要になってきます。

 

 

黒いブツブツが皮膚のランゲルハンス細胞です。

 

ランゲルハンス細胞(ランゲルハンスさいぼう、: Langerhans cell)とは、表皮に存在する樹状細胞の一つで

発見者であるドイツ医学者パウル・ランゲルハンスにちなんで名づけられているそうです。

骨髄で造られ、表皮有棘層に存在する樹状細胞であり、表皮全体の細胞数の2〜5%を占めています。

ここで最初に描いたイラスト登場です。

樹状細胞って?マウロファージって?

樹枝状には、突起があり、皮膚免疫を司る沢山の[1]レセプター(受容体)を持ち、外部から侵入する細菌やウイルス、化学物質、かび、放射線、紫外線、温熱、寒冷等の刺激や、皮膚内部の状況を常に[2]脳へ伝達し皮膚の均衡を保つセンサーの役目を担っています。

脳に伝達する!これが大事ですね。

 

 

 

遊走性、つまり、どこへでも行く性質があって、細胞内の抗原輸送を担うバーベック顆粒(Birbeck granule)を持っています。

抗原を樹枝状の突起で取り込むとリンパ管を通って特定のリンパ節に移動し、抗原をT細胞に提示しT細胞を強化します。

強化されたT細胞が皮膚に移行して抗原に出会うとサイトカインを放出し、

異物を殺傷したり炎症などを引き起こす。

ここでも前の復習ですね。苦労してイラスト描いて良かった~、笑

 

老化した皮膚ではランゲルハンス細胞の数が低下しており、

情報伝達が滞れば、微生物や化学物質などの異物は排除されず侵入を許し、皮膚や体の健康的な営みが損なわれることになる。

 

そこで、

温活がもっともっと重要になってきます。

 

大きな病院では、忙しいこともあって、免疫について教えてくださることはありませんでした。

 

抗がん剤の弊害が残った体を立て直すことを

私は今、クリニックで、

免疫力強化の指導をいただきながら

丁寧に実行しています。