覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優の酒井法子容疑者(38)の所属事務所「サンミュージックプロダクション」(東京都新宿区)の広報担当者が8日夜、集まった報道陣を前に相沢正久社長が出したコメントを読み上げた。
「この度は多大なご迷惑をおかけし、申し訳ありません。本日、酒井法子が出頭したということを知り、最悪の事態は避けられました。これからは警察の取り調べに包み隠さず、正直にすべてを話してほしいと思います。関係者の皆様、ファンの皆様に多大なるご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」
その後、「この度は申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
酒井容疑者からの連絡の有無については「なかった」とし、社長が会見に出られない理由については「ここまでの情報しかない。警察からも何の連絡もない。早急に対応できるものとして、このような場となりました」と述べた。
報道各社からは「社長が出ないのは無責任じゃないか」「社長自ら呼び掛けをしておきながら今こそ社長本人が会見を開くべきじゃないか」などとの厳しい声が相次いだ。それに対して広報担当者は「今は話ができる状態じゃない」と苦渋をにじませ、追いすがる報道陣を振り払うように、会見場を後にした。
所属事務所には同日午後9時10分ごろから報道各社が次々と到着。広報担当者が説明を行う同日午後10時半には約100人が集まり会場はすし詰め状態となった。