うちの子にも兄弟姉妹が欲しかったんですが、最近はなっちゃんが妹代わりをしてくれます。
お絵かきしたり。
お勉強したり。
なっちゃんが噛んでボロボロの椅子は見なかったことに。
噛まれたりして泣いたりもしますが仲睦まじくて毎日微笑ましいです。
以下クソつまらん湿度の話。
寒い季節になると加湿器や結露の記事が増えてきますね。
ちょいちょい見かける湿度関係の話ですが、例えばエアコン暖房で乾燥する等の話が繰り返されているのが不思議です。
湿度の話に欠かせない湿り空気線図
例として、赤線の左端17℃相対湿度41%ぐらい。これをエアコン等の加湿も除湿もしない暖房で23℃まで温めると(線の右端の状態)相対湿度28%ぐらいになります。
相対湿度が41%から28%に低下した事を指して暖房で乾燥したと考える人が多いみたいですが、どちらも絶対湿度は5gで空気中の水蒸気量は同じですね。
要するに、暖房する前から乾燥していたわけで暖房で乾燥したのではありません。
仮に外気温が5℃なら湿度100%でも絶対湿度は6g未満にしかなりませんし、寒い地域なら更に低いです。冷たい空気は元々水蒸気を含みにくい訳です。
但し、相対湿度が高い方が皮膚等から水分蒸発しにくくなるので体感では乾燥を感じにくくなります。ここらへんが勘違いの元なんでしょうけど。
床暖房やオイルヒーター等の輻射熱暖房では空気はあまり温まらないので相対湿度が下がりにくいですが、絶対湿度はエアコン暖房時と変わらないはずです。
まあ、何が言いたいかと言うと湿度が気になる人は絶対湿度を考えましょうって話。
こんなので測ったり。持ってないですけど。
湿り空気線図で確認するでもいいですし。
それではまた。