もう怪談の季節でもないですが当直中の暇潰しにブログを書き込み。
マイホームほぼ関係ないです。
夜の病院って暗闇と静寂だらけで少々ホラーな空間なんですよね。
子供の頃は親に何か言いつけられて夜の医院に行くのが怖くて大嫌いでした。
本取ってこいとかコピーしてこいとか些細な用事でも心境はほぼ肝試し。ダッシュで用事を済ませてました。
まあでも今では全く不信心な人間に育ち、幽霊とか微塵も信じてません。自分が看取った人達が誰一人恨み辛みを言いに出て来ないのでね。
しかし今当直している病院は色々「出る」という噂があります。毎日誰か死んでるような所だからね・・・
御札が貼ってある一室があって何なのかと思っていたら、そこで「見た」と言う先生が二人程おられるそうで、お祓いもしたそうです・・・
一度も出会わない所をみると成仏したのか私に見えないだけか?
まあ信じない者に見える訳もないのが道理でしょう。信じれば見えるのか?
#何故信じるのか
これだけ科学が発達した世の中なのに未だに迷信に基づく慣習が沢山あります。
六曜などは世の慣習だからと我慢していますがバカバカしいと思っていますし、地鎮祭とか断りたいのに奥さんが許してくれません。女性は占いとか気にするんだとかなんとか・・・
んな事しても震災も洪水もしょっちゅう起きてるよ?
風水とか家相とか言う輩は相手にしない事にしていますし、坊主に土地見てもらうとか正気とは思えません。
結局需要があるから無くならないんでしょうが、何故迷信を信じるのか?合理的な理由があるものは否定しませんよ。
心理学的な話ですが、宗教だったり言い伝えだったりは信じる事により安心感を得られるんだそうです。
安心したいが為に迷信を信じる。理屈じゃないんですね。
でもこの仕事をしていると思うんですが、坊主も善人も悪人も等しく病気になります。
病気は人を選ばないし、誰でもいつか必ず死にます。
腹くくって、つまらない物信じるのは止めましょうよ。
おっと誰か来たようだ・・・
それではこれにて