広州でサロンワークを始めてからたくさんの日本のお客様に来て頂いていますが、中国のお客様は本当に少なくて。
というのは、サロンに来る新規のお客様は彼らのお客様なので、僕はやらないようにしています。
なので、自分のブログだったりとかご飯を食べにいってお声かけしたりと、、香港ではやらないような事をして少しずつ増えてきました。
もちろん広州のサロンは日本人も日本語話せるスタッフもいないので、自分でやり取りするのですが僕のなんちゃって広東語が香港ほど通じにくい気がします。
ただ下手くそだからと言われたらそれまでなのですが。。
あってるあってないは別にして今回は僕なりに分析してみました。
全て「気がする」なんで違うと思ってもスルーしてください。
1【広州では他の地方からきた中国人もは広東語を覚える人が多い】
香港の公用語は当たり前ですが広東語であって、広東語を使うのほとんど香港人です。例えば外国人は英語を使うし、中国人は北京語を香港で使います。
というのは香港人が3ヶ国語を話す人が多いので外国人に合わせてるわけです。
しかし、広州の場合は公用語はもちろん広東語なのですが、第一線都市なので湖南省やら四川省やら海南やら。
たくさんの場所から仕事をしに来ています。
広州は昔からの都市であるがゆえに広東語が強く残っているので外来中国人も広東語を覚えて話す人がたくさんいます。
いわゆる中国語と言われているのは北京語で、広東語とは全く違います。
よく標準語と関西弁みたいな感じ?
と聞かれますが、全く別物です。
なので、中国人ですら外から来た人は広東語は外国語のようなもので覚えるのが大変なんです。
深圳いくと分かるのですが、深圳は新しい一線都市なので90%以上の人が全中国から集まってきます。
なので、1番香港に近いのにあまり広東語は通じません。
そんな広東語を第二言語でお互い話しているので、なかなか聞き取りづらいんです。
2.【広州の広東語は英語を挟まない。】
香港人と広東語を話すと分かるのですが、会話の中でよく英語を使います。
例えば『親友』とは広東語で好朋友(ホウパンヤオ)というのですが、香港人は好friendと言うことがあります。
こんなようにもし分からない単語や発音が難しい広東語があれば、英語で挟んで言えばそこそこ通じるのが香港。
でも広州ではそんな事はなくなり、全ての単語を広東語で言わなければなりません。
なので、美容用語やプロダクツも香港では英語で大丈夫ですが、広州では全て広東語で覚えなければなりません。
極端な話がシャネルやエルメス、フェラーリやポルシェなども広東語で覚えないと通じないです。。
3【そもそも発音や訛りが香港と違う】
これは僕が香港で広東語を覚えたので、香港人が話す広東語が僕の中では標準なわけです。
しかし広州で生まれ育った人と話しても何か違うので、きっとそうなんだろうと勝手に思ってます。
まあ、あくまでも僕が勝手にそんな気がしてるだけなので参考になるかはわかりませんが。。