日本のテレビで特集されていた香港の問題。
『香港自決』
香港の事は、香港人が決める。
この想いを考えさせられる内容だ。
去年に起きた議会で起きた問題。
香港の新人議員の2人が起こしたこの問題は、香港の現状や今後の向かっていく方向をはっきり映し出す結果になったのかもしれない。
一昨年起きた数万人規模の『雨傘革命』と
去年に起きた『銅鑼湾書店事件』。
そして今回の議員資格剥奪。
徐々に押し寄せる中国政府の香港の政治介入。
97年にイギリスから中国に変換され、香港は50年という期限付きの自由を約束された。
あと30年後には必ずやって来る『一国二制度』の終わり。
それを待たずして肌で感じる中国政府の圧力。
マカオ、台湾、チベットなどに与える影響を考えると香港に独立はないのだろうか。
中国になったからといって、人が変わるわけではない。
僕には大好きな中国人の友達がたくさんいる。
香港人でいるという事に期限が定められている特別な環境にいる人達。
香港の人達はどんな思いでこの30年を過ごすのだろう。
愛する香港がどうなっていくのか、あと30年は生きて見守りたい。