周りのせいにするより、まず自分から。 | まことのこと。

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香港 広州 日系 美容室 ではたらく 日本人 美容師 仲田 誠のブログです‼︎
香港の事、趣味の事、普段の仕事の事。そして石垣島に移住する計画の事。

いろんな人に相談されたり、話を聞いて欲しいと言われます。

「今のサロン良さそうだけど、どうですか?」

「給料は?」

などなど。

でなんでと聞くと今のサロンの環境が良くないとか、先輩がとか後輩がとか、給料がと言うのです。

が、、、

もう少しよく考えてみて下さい。

そもそもあなたが先輩達にとって頑張ってる可愛い面倒を見たくなる後輩であるのか、後輩達にとって憧れ目指したくなる良い先輩でいるのか。

経営者にとって頼りになる、残しておきたい人材なのか。

環境なんて正直そんなにどこも変わらないと思います。
自分が変わらない限り。

必要とされない人はどこにいっても、なんの仕事をしても必要とされないし。

そういう自分を作れない人は、努力すらする気がない人達です。

トップクラスにを目指してガムシャラに頑張れなんて言わないし、僕自身も思ってません。
ただ自分が幸せでいれるだけの、満足できるレベルまでいけばいいのではないですか?

後輩達の未来に責任を持って接し、育てる事が出来ない人は先輩からも可愛がられるはずがない。

ただ面白いだけの先輩ならば、気づいたらそばについてきてくれる人がいるはずがない。

楽しそうに美容師の夢を語れない人の周りに希望に満ちた人達が集まるわけがない。

いい人材が辞めていくサロンには何か問題があるんじゃないですか?

それは決して労働環境の問題ではないとおもいますよ。

僕だって実際は11時から、19時までしか拘束されている時間はありません。

でもなんで、毎週2日間は9時からカットを教えるのか。

週に2回は朝練をするのか。

休みの日に広州にいったり、ミーティングしたり営業にまわったりするのか。

行きたいセミナーがあったら日本に戻るのか。

それは何よりも美容が大好きで楽しいからだし、この仕事で悔いなく人生を送りたいから。

そして何よりも美容師を目指した後輩達に美容師になった事を絶対に後悔させたくないから。

「美容師になってほんとに良かったです!」

「一緒に仕事できて良かったです!」

って言われたら嬉しくないですか?

僕は美容師として出会った人達にはそれしか望みません。

もっと、周りのせいにする前に自分がどう見られてるか考えると良いかもですね。

それが1番美容業界が変わる方法だと思いますが。


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