叔母が亡くなったのを知ったのは仕事が終わって帰る途中のフェリーの中。
11月末に帰国するする予定だったので、その確認の為に実家に電話した時に聞いた。
1週間ほど前に亡くなられたみたいだか、無理させないように連絡をしなかったのだろう。
ちょうどたまたま電話したその日が通夜だったみたいで、両親もその時帰宅したばかりだった。
とてもショックだった。
その時21時30分。
今年は叔父も亡くなり、その時は時間が作れず帰国できなかった。
次の日の朝10時から告別式という事なので、急いで飛行機を調べ、その日の深夜便が空いていたので急いで予約して、自宅に帰り用意をして空港へ向かった。
僕が小さかった時はよく兄弟、従兄弟とよく叔母の家に泊まりに行って遊んでもらっていた。
子供がいなかった叔母は子供の様に可愛がってくれた。
子供の頃大好きだった回転寿しによく連れて行ってくれた。
社会人になり、忙しくなると会う機会もだんだんなくなり、僕は香港に行ってしまった。
最後に話したのは、今年の半ばくらいに叔母に電話した時だった。
その時はとても元気そうで、それが最後になるなんて思わなかった。
今日叔母の顔を見て久しぶりに涙がでた。
人は死んでしまうとどこに行ってしまうのだろうか。
もし、またいつか会えるならたくさん思い出話がしたい。
今日は叔母が僕に会えるように僕を導いてくれたのかもしれないと思った。
久しぶりに親戚にも会えた。
幸子おばちゃん、今までいろいろありがとう。
またいつか必ず会おうね。
誠。