今日は縮毛矯正について。
癖は気になるけど、いかにもかけました!という真っ直ぐにはしたくない。。
ボリュームや動きは欲しい。
でも、お手入れは簡単に手間はかけたくない…
というご希望は香港でももちろんありますね。
日本でも、もちろん薬剤も多様化しテクニックもいろいろ工夫している事と思います。
昔のような、ただ真っ直ぐに伸ばす時代から
「いかに自然に見せるか。」
その中で
「ダメージをどのように抑えて、次の施術へ負担なく繋げていくか。」
そしていかに長持ちさせる事ができるかが必要になります。
縮毛矯正に関しては、特に技術と経験が凄く大切になってきます。
特にバージン毛ではなく過去にカラー、縮毛矯正の履歴がどのように残っているのか見極めなければなりません。
その上でどの部分にどの様な薬剤を選択していくのか、温度設定をどうすのか。
綺麗に癖を取り、かつ自然に見せるためにどの様な方法をとるのか。
これが凄い大切です。
僕が特に気にするのは
「今の髪にどのような施術履歴があるか。」
「髪の状態に合わせた薬剤選定。」
「髪質や髪型に合わせた施術内容の選択。」
「仕上りのイメージにあわせた、施術に使う道具のチョイス。」
「カットとアイロン操作をきちんと連動しているのか。」
「2液処理の方法。」
などなど。
特にチームとして動いてサロンの場合はアシスタンがアイロン施術する事もあるかと思います。
そうなるとスタイリストがどこまでキチンとイメージやカットラインを伝えているか、アシスタンがどこまで理解してアイロン操作をしているかが仕上がりのクオリティーに大きな影響を与えます。
冒頭の写真は4か月に1度の周期で縮毛矯正とカットをしに来てくれるお客様。
僕が香港に来てからだから、もう3年以上のお付き合い^_^
仕上げにブローしないで、乾かしただけで仕上げた状態をお会計時に隠し撮り。笑
『乾かしただけで仕上がる。』
これは縮毛矯正において僕がとても大切にしているところ。
彼女の癖は縮毛で縮れています。
その癖を取りながらボリュームは落とさずに、乾かしただけで根元から自然な状態に見えるように髪を動かすか。
カールアイロンとストレートアイロンを上手く使い分けて形を作っていきます。
毛先だけ丸める処理をする人も多いかと思いますが、それだけだと自然なストレートは作りにくいし、次回毛先をカットしてしまったら、真っ直ぐになってしまいます。
毎回毛先までかけていては、ダメージで綺麗に見えなくなりますよね。
次回以降を考えたバランスよの良い施術が大切かと思います^_^
最近やっとコミュニケーションがとれるようになってきて楽しいです^_^
とても素敵なお客様!
仲田 誠
LABO hair&nail by IL COLPO
Director 教育担当。
香港 CWB(銅鑼灣) 時代廣場(タイムズスクエア) にある 日系 美容室(美容院) で働く日本人美容師。
2~3ヶ月に1度のペースで日本でもサロンワークと勉強をしています。
東京の大型salonで店長をしてた時に香港への旅行がきっかけで香港へ移住。
日系サロンで働き、現在は香港ローカルサロンの中で最大規模のIL COLPO Groupでサロンワークと香港、中国でカット教育を担当。
Times square 9Fの店舗でDirecterをしています。
定休日:月曜、水曜。
毎週金曜日:チムサーチョイ、ハーバーシティー。
ご予約はこちらまで
+852-3105-1060(日本語でどうぞ)
廣東語,普通語,英語可。
僕に電話、メッセージを頂いても大丈夫です。(通常カット980ドルの所、直接連絡頂ければ、かなりお得な割引き料金でさせて頂きます^_^)
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