スペインが圧倒的な実力を見せつける!

1位Mario MOLA(ESP)
2位Richard MURRAY(RSA)+4秒
3位Fernando ALARZA(ESP)+9秒
4位Jevier GOMEZ NOYA(ESP)+16秒

30位細田雄一+1分48秒
34位古谷純平+2分37秒
37位石塚祥吾+4分35秒

スペインは4位までに3名がランクインする圧倒的な実力を見せた。この結果によりGOMEZはWTSランキングで1位をキープ。一方、日本男子は順位を見ると厳しい結果に終わってしまった。

バイクでは、大きな集団が形成され古谷、細田も先頭集団でレースを展開した。集団は30名以上にもなり、同じ集団といえど先頭と最後尾でタイム差が大きく異なる。コースによっては縦1列に長く集団が伸びていく。

その中で、オーストラリアのFISHERが残り5キロほどで単独で飛び出した。FISHERのランに脅威を感じない集団は逃げを容認するが、その差は大きく広がっていく。

見事単独で逃げを達成した、FISHERはトランジッションエリアで自国の声援を独り占めして、ランコースへ走り出していった。

15秒ほどの差がついて大集団がFISHERを追いかける。5人の選手(MURRAY,MOLA,BIRTWHISTLE,GOMEZ,ALARZA)が1キロほどでFISHERを捉え優勝はこの5人で争う形になった。
ジリジリとBIRTWHISTLE(AUS)が離されていき、スペインのユニフォームに囲まれながらもMURRAY(RSA)が奮闘する。

ラスト1周回(1.3キロほど)になると、
MURRAY(RSA)とMOLA(ESP)の優勝争い
GOMEZ(ESP)とALARZA(ESP)の表彰台争い
という形が明らかになった。すでに、後続の姿は小さくなっていきここから追い上げるものはいない状況となる。

結果、見事競り勝ったMOLAが今シーズンWTS1勝目を掴み取った。

次回、第3戦は5/13(土)
日本で開催される!
強豪揃いのスペインチームが勢いに乗って活躍するのか!日本が自国開催の意地を見せるのか!注目していきましょう!