開会式も終了して、選手も緊張がじわじわと身体を巡っているのではないでしょうか。

ここまでの紹介もとうとう最後になりますが、次は関東男子のシード選手です!


まずはじめは塚野選手(大東文化大学)です。
認定記録会7級を獲得しての出場です。
シード獲得選手の中ではスイムは上位とは言えません。しかし、京都認定記録会で出した5000m15分36秒はトップクラスの走りで追い上げの展開を見せてくれるでしょう。


日本大学団体順位のキーマンである福田選手も7級を獲得しました。インカレのみではなく各地のエリートレースや日本選手権などの出場経験も豊富で落ち着いたレース運びで上位に食い込みます。


早稲田大学を中心としたインカレサークルノースウエストの幹事長である西村選手(早稲田大学)も7級獲得者です。
こだわりの強い選手で、自分のやり方でどこまで結果を出せるでしょうか。スイムを得意としていますが、その結果次第では勢いに乗ることができる選手です。


日本体育大学の期待のルーキーは安松選手。
シード権は持ちながらも出場した関カレでは5000m15分16秒(埼玉認定)を誇る走力で見事優勝しました。そのランの力を発揮すべく積極的なスイムを心がけたいところです。

同チームの北条選手(日本体育大学)はJTU強化指定選手でもあります。大学からトライアスロンに転向した選手ですが即強化指定を獲得。2年目のシーズンは栄冠を手にすることはできるのか。


神奈川大学の佐藤選手は東京都選手権に出場し国内トップ選手に次いで5位となった実力者です。
スイム・バイク・ランに穴はなく全てのパートにおいての動きに注目です。


現在、団体連覇中の明治大学からは3名がシード権での出場です。昨年まで中心となっていた高村選手、渡部選手が抜けた中、3連覇の目標に手は届くでしょうか。

四年生の湯原選手は明治大学2連覇に欠かせない人物でした。そこで得た経験をいかに後輩に伝え、大きな存在であった先輩の代わりにチームを引っ張っていくでしょうか。

主将の太田選手はそんな強い明治を見ながら成長をしてきました。昨年のインカレでは輝かしい団体優勝の裏で、個人60位と悔しい思いをしました。その悔しさと主将という立場が力を与えていくことでしょう。

2年生の斎藤選手はスイムとランが得意であり7級でシード権を獲得しました。認定記録会では計測されないバイクを苦手としており、どこまで粘れるかが団体順位を左右します。



長くなったので、残りのシード選手は次に回します!


ムコーダ