明日は早朝便でマレーシアに飛ばなければならない。このため、今日中にチェンライからチェンマイにも戻らねばならない。それで、僕は午前11発のバスチケットをバスステーションで予め購入しているのだ。
◎チェンライ街評価
汚さ☆
騙す度☆
観光度☆☆
観光メインの街ではない
のんびり度☆☆☆☆
時間の流れはラオスより少し速いかも
また来たい度☆☆☆☆
タイの田舎町には、何故か判らないが、惹かれてしまう
タイのバスは快適である。道路も整備され、1等ともなればミネラルウォーターとお菓子とお絞りがつくのである。行きはチェンマイのクソ宿の親父に頼んだので割高2等車であったが、今回は自分で手配しているので、割高2等よりも安い1等である。
バスに乗る前に、ザックを車掌さんに渡してバスのトランクにいれてもらうのであるが、この車掌さん、どうみてもニューハーフというか女装家の方なのである。
タレントのミッツマングローブに似ているのである。体も大きいので、力もあり、次ぎ次ぎにカバンをトランクに入れていく。バス内でのサービスも大変丁寧である。
タイはニューハーフが多いことで有名だが、こんな風にバス会社が雇用し、バリバリに仕事をしていることにビックリした。日本では考えられないことである。日本の風土では、会社が雇用しても、客から苦情が来るであろう。
以前、タイ在住の方のブログで、タイ人は肌の色や国籍等の差別をしない人柄と読んだことがある。ニューハーフでも特に差別が無いのかもしれない。
人間の最も愚かな部分は偏見に基いた差別である。
BY まこと
チェンマイには3時間少しで到着。さて宿探しである。前回は、苦労した上、クソ宿に泊まってしまったので、今回はチェンライのツーリストインの情報ノートを参考にし、チェンマイ門近くにあるタイウェーゲストハウスに宿泊するつもりであった。
でも、ノートに書かれていた地図を覚えてきたつもりが、覚えきれていなくて、しかも宿の名前も忘れるという致命的なミスを犯してしまったのである。簡単に言うとアホである。
手がかりは日本人の女性が経営しているということだけである。歩き回るもさっぱり判らなくなったので、近くで洗車していた男の人に英語で、「日本の女の人が経営するゲストハウス知ってる。」と話しかけると、この男性は日本語で「日本の方ですか、そのゲストハウスは次の角を右に曲がって、30メートルくらい歩いた右側ですよ」と親切日本語で教えてくれたのである。
あーなんてラッキー。そしてタイ人は優しい![]()
タイウェイゲストハウス
(チェンマイゲートから東側に200メートルくらい歩いた場所。なぜか歩き方に記載はない )
シングル 130バーツ
宿評価 70点
激安の日本人宿。長期常連組が多い。
談話スペースでは酒盛りが繰り広げられる
僕は1泊だけで、あまり話すことはできなかったが、次も泊まりたい。
ホットシャワーなし。トイレはバケツで汲み自分で流す。部屋はあまり綺麗ではない
今日、朝からチェンライとチェンマイを歩いた際、爆竹がやたらとなっているのだ。そう、今日は旧正月つまり中国の正月である春節祭なのだ。タイは中華系もたくさん住んでおり、爆竹爆竹で町中うるさいくらいである。
チェンマイでは自宅前に自家製特設ステージが出来上がっており、一族郎党で50人くらいで大宴会とカラオケ大会を行なっているのを目撃してしまったのである。自宅前といってもほぼ公道であり、歩行者が遠慮しながら通るところが、何となくタイらしい。
そんなこんなで、タイウェイゲストハウスの旅人とあーやこーやと話をしながら、タイ最後の夜は過ぎるのである。
夜食のお供にホット豆乳
これも定番で人気
真ん中のナイロンに
入った白い奴である
◎チェンマイ街評価は
汚さ度☆
騙す度☆
観光度☆☆☆
タイ北部の基点となる街でもあるし、夜の街の一面もある。
のんびり度☆☆
都会なので、夜は結構騒がしい
また来たい度 ☆☆☆
一人で来るよりワイワイ友達と来た方がおもしろいかも。今度はトレッキングしたい




