グラズノフ:交響曲第3番 | マコト´∀`桑折町民のくらびより。

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携帯から初めて日記投稿。

いま東北本線の東白石駅付近です。
今から実家の桑折町へ帰省します。

移動しながら、音楽を聴きながら日記を書ける喜びを
久々に味わっております(笑)


さて今聴いているのはロシアの作曲家、アレクサンドル・グラズノフが書いた交響曲第3番。

グラズノフは年代的には19世紀末から20世紀初頭にかけて主な作品を生み出し、
チャイコフスキーの後任として当時のペテルブルク音楽院の校長を勤め、
ラフマニノフの交響曲第一番の初演の指揮をするなど、当時からロシア音楽のアカデミックな世界に君臨していたようです。

ちなみに件の初演時、ラフマニノフのことを快く思っていなかったグラズノフ先生は本番前夜に泥酔したかなにかして初演を大失敗に追い込んだそうで。

そのあまりの仕打ちにラフマニノフは鬱病を患い、精神科通いをする羽目に。

そこで出逢った精神科医の先生が
「あなたは新しいピアノ協奏曲を書くでしょう、そしてその曲は高い評価を得るでしょう」

みたいなことを催眠療法的な意味で言ったんだそうです。


その結果できたのが

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

近年では、
のだめカンタービレでも取り上げられていますね。

グラズノフ先生は結果的に気に入らない生徒さんに出し抜かれてしまいましたとさ、めでたしめでたし。


…なんて書くとグラズノフ先生へ悪意があるようにとられてしまいかねないので

うちがどれだけグラズノフ先生を敬愛してるのかを


…あ、桑折駅に着いてしまった。

また次回!