ルアーやそのメソッドについてはお話しましたが、そのメソッドを生かすためにはそれなりのタックルが必要となります。


先ずはロッド。

柔らかいシーバスロッドでは難しい、ショアジギングロッドでは硬すぎ或いはゴツすぎ

硬いシーバスロッドでもなんか違う…


そこでおすすめしたいのがダイワの オーバーゼアシリーズです。(自分は完全なるダイワ党です(笑))

 はじめはラテオ100ML、次に110Mとシーバスロッドで釣りをしていました。

なんとなく快適では無いような気がしつつもそれなりに自分の釣りをこなしていました。

気づいたのが、ラテオ100ML 振り抜きもよく軽いしかし、サーフだとパワー不足、110M パワー良し!しかし重い…先重りがひどく疲れる。


オーバーゼア グランデのサービスモデルが発売してサーフ専用のマルチキャスティングロッドを手にしました。

バスフィッシング時代から硬い目のロッドが好みだったので1010M/MHをチョイス。

持った瞬間に軽い!バランスの良さに驚きました。

18gのロデムやFJバーティスR125Sだと若干硬い印象がありましたが、メタルジグやシンキングペンシルは着水点が見えない程飛んでいきました(笑) 感度も抜群!

大きなアカエイ、大型のシーバス、青物等も凄まじいバットパワーで寄せることの出来るロッドです。

投げた感じだとジグヘッドリグ21g〜 ミノー 25g〜 メタルジグ30g〜 シンペン30g〜 大体このあたりが快適に投げられアクションさせられる印象です。


その後、自分のスタイルがよりサーフフィネス、ミノーイングが主体になったので更に 

109ML/Mを購入しました。


恐ろしい程の軽さ、バランスの良さ、振り抜きの良さ、全てが高レベルです。

軽く、バランスが良いのでロッド感度も驚くほど良いです。

ジグヘッドリグ14g〜30g、 ミノー18g〜30g、メタルジグ20g〜32g、シンペン20g〜35g

このあたりのウエイトが非常に投げやすく操作しやすいです。したがって、1日釣りをし続けても明らかに疲労感が減りました(笑)

以前の記事で紹介したメソッドはそつなくこなします。

ティップからベリーにかけて張りは有りしなやか、バットはパンパンに張って強靭、そういった印象です。


1010M/MH、109ML/Mの使い分けですが、その日の波、風で使うルアーのウェイトは変わりますが、そこで使い分けると良いでしょう。

25年以上前はハートランドを愛用しててHVFでハイエンドモデルでした。ミドルクラスでHVFナノプラス…技術の革新は凄いと実感しました。


鹿島灘の様な外洋に面したサーフは凪いでる日のほうが珍しいくらいなので、10フィート〜のレングスが使いやすいかと思います。(波さばきやラインメンディング等が必要)

操作性を重視するなら 〜10フィートでしょう。

オーバーゼアEXの99ML/Mが気になる今日このごろです(笑)