9月13日七面山修行に参加してきました。
いつものような出発前の身体の重さや首や背中のガチガチ感はなく、
出発後にお山に近づくにつれて起こる腹痛(張り)も出てきませんでした。
ただ、前の日めずらしく夜更かししてしまったこともあり強烈な眠気で、いつになく深く眠っていました
いつの間にか今日持っていく食料の買い出しをする新清水のSAです。
目が覚めたらなぜか急に、とても暗い気持ちとなっていて、今回身体が元気なのに精神的に落ち込んでしまっている感じ。
外の暗さと寝ぼけで若干迷子になりましたが、トイレやコンビニで他の参加者さんたちと話したら少し元気になりました。
ここまでお山の近くまで進んできてお腹が痛くないのは本当に一年ぶりで、感激と不思議な感じでした。
腰痛と、関節痛下半身の関節痛がでて、風邪をひいたようになりひとり戦闘中にとなりましたが、また車の中で眠らせてもらい麓に到着する頃にはだいぶ治まっていました。
ただ、また寝ぼけていて集合場所と逆方向に進んでいきそうになりましたが
今日は本当に自覚症状がなく、六地蔵様前でも全然平気…。
普通にお腹もすくし、当たり前のことが嬉しいです。
お腹が張らないのは一年以上ぶりです
意識もクリア、集中力もあり、終始念入りにご供養をしながら登ることができました。
本当に嬉しかったです。身体が楽だと心に余裕がでて、そうすると感謝の気持ちも出てきて、良い循環になります。
湿度も高くないし、気候にも恵まれたのかもね~などとお話ししながらのぼっていきました。
胸突き八丁ということでだいたい息が整う場所からお題目をあげようか、とおっしゃるのですが
今回は二丁目のお地蔵様前からあげ始めました。
その時々の環境?や皆さんの状態で日宗先生が決めて下さいます。
6時少し前。木々の間から太陽がきれいに見えてきます。
23丁目くらいから休憩していると体が冷えてきて
36丁目を過ぎるとやはり急に気温が下がりました。
さすがの宗観先生も短パンは今月まで…と言っていました。
休憩していると寒いほどですが、歩き出すとまだ意外とすぐに温まります。
36丁目から先、特に40丁台はどうして…というくらいに長く辛く感じていましたが
前回辺りから、46丁目の山門までの精神的距離が少し縮まってきています。
上まで到着した時や鐘を突いた後のスッと抜ける感じは今日は感じませんでした。
太陽の大神様までの坂は気合とは裏腹にまだまだ進みません…
このくらいのパワーが出るように頑張らなきゃですね↓
そして、富士山は…残念ながら雲に隠れていました。
ここまで到着するとだいぶ安心です。
10時には奥ノ院の休憩所へ到着です。
寒さに弱い私は両手の小指がしびれてうまく動かなくなりました。
温かいお茶をいただき、しばし休憩
今日は5人固まって下山しました。
苦手な下り道は、いつも「まだ40代…」「まだ30代…」という感じですが、今日は順調に数字が減っていくようで
いつのまにか1ケタ!九丁目まで下りられていました。
さすがに足はプルプルですが無事下山させていただき、滝行へ。
水の速さに圧倒されてしまい、順番が近づくにつれて冷たい空気も流れてきます。。。
出発前から
「 お滝で背負っているものを取っていただくんだ!!」と意気込んでいたのですが
すでに寒くなり始めて、「大丈夫だろうか…」と気持ちの面で負け気味になりました
いつも妙麗さんが写真を撮って下さいます。
送っていただいた滝行中の写真を見ると落ちてくる水にそんなに当たっているようには見えないのですが、
いつも本当に息が苦しくて、しっかり立っているのにおぼれそうな感覚に陥ります。
すでに先発隊が始まってからお滝に到着したので全員の様子は見ていませんが、ほとんどの方が11回お題目を唱えていて…
今回も私は3回行くか行かないうちに声が出なくなり…息も苦しくて…もうダメかも…
という感覚になりました。。。
どうにか私もやりたい!!と途切れ途切れで続行したものの、11回まで行けたかは自分でも分かりませんでした(真っ白)
みんなと何が違うのだろうか…
やはり気持ちなのか…
それでもこうして今月もお参りできたことに感謝です。
お導きをありがとうございました。
先生たち、スタッフさんたちに前に引っ張っていただき後ろからも押していただき、登りました。
日宗先生の力をいただきながら滝にも入って、無事に帰ってくることができました。
運んで行って下さった宗観先生一徳さん宗久さんNさんありがとうございました。