昨日は家から十五夜のお月様がきれいに見えました。
ニュースによると今日の方が大きく見えるそうで、確かめてみたところその通りでした。
今朝は少し時間が早いこともあってか、人が少なく静かでした。
本殿の様子がなんだかいつもと違うなぁ…と思いながら、
登拝を終えて帰ってくると、テレビ?の取材班がいました。
撮影仕様だったのですね。
ゆっくりと三輪山に登るようになってから、以前より周りの景色を見て思うことがあるのですが、
禁足地だった頃に入山を許されていた人はどのルートで登っていたのだろう…
今の私たちと同じような場所から登ったのか…あるいは特に決まっていなかったのか…。
どのくらいの時間をかけて登ったのだろう。
今、これだけ整備していただいていてもキツい道のりですが、登拝道から周りを見渡すと道のないところは険しい斜面ばかりが見えます。
同時に、現在は誰でも入れるありがたみも感じます。
奥津磐座まで行くとまた複雑な気持ちで、こちらには大物主様が祀られていますが…
立派なお山に祀られても、気持ちは鎮まるのだろうか…??
もちろん鎮まっていただくために皆が敬意を持ってお参りしていれば癒される部分もあるだろうけれども…
形だけ立派にしてもらっても、ただ祟りを恐れたがためだったり、意味も分からず踏み荒らしにくるような観光客ばかりだったらどんな気持ちなのだろうなぁ…
と思ったりもします。
ただの個人的な意見でした。
毎日真剣にお参りなさっている方もたくさんいるし語弊があったらごめんなさい。