昨夜は、軽い掛け布団でも暑いくらいでしたが
とてもよく眠れました。

だいたい、持参の水とホテルの部屋にあるお茶で十分足りるのですが、どうしても冷たいものが飲みたくて自販機に買いに行ってしまいました。


 今朝は6時に博多のホテルを出発し、まず福岡にある香椎宮へ。



これだけ温暖だと桜もすでに見頃になっておりました(驚)ひらめき電球

街路樹にヤシがあったりしてびっくり。。。

全国各地からの参加なので、関東以北方面からいらした方々は特に

桜の咲き具合に驚きです。




香椎宮の中には仲哀天皇が政治を行っていた場所があります。

亡くなった場所でもあるためそちらでご供養しました。



香椎宮の本殿入り口は右側が太い伊勢系のしめ縄でした。



そこから、仲哀天皇の遺体が仮埋葬された山口県へ向かいました。

最初に忌宮神社本殿をお参りしてから敷地内鬼石の前、それから少し離れた土肥山でも観音経をあげます。


真ん中が太いしめ縄は、出雲系だそうです。


しめ縄についてのみならず、先生がいらっしゃると、詳しい歴史や、その場で感じたことを聞きながらお参りできるのでとても充実しています。


仲哀天皇さまに関わる場所は大阪の天皇陵へ行った以来、なかなか参ることができなかったので、私としてはとくに良かったです。




ここからまた福岡に戻り、大刀洗の平和記念館と頓田の森へ行きました。

大刀洗平和記念館の場所にあった大刀洗飛行場は航空兵の養成学校でもありました。


69年前(1945年)の今日(03月27日)、B29の爆撃を受け、周辺一帯の民間人を含む多くの方が亡くなったそうです。

今日は特別に献花台と菊の花が準備してあり、そちらにお供えしてから記念館を見学しました。


沖縄研修所滞在中のお参りに続き、この短期間でまた戦争の犠牲者のご供養をする機会をいただきました。


空襲の日はちょうど終業式が行われており、運悪く頓田の森に逃げた、子供たち31人が亡くなったそうです。

一度にこれだけの幼い児童が亡くなるのは、沖縄の一例以外ここしかないということでした…。

そちらに到着した時に一人の女性が近づいてきました。

叔母さんの子どもさんがここで亡くなり、

「忘れて欲しくない」
という思いが強く、

私たちがわざわざ来たということに感動したとおっしゃっていました。

お水が飲みたい、もっと親孝行したかったと言いながらなくなったそうです。


昨日の珍しい喉の渇きは少しこの影響があったのかなと思いました。


九州初上陸にも拘らず

奈良を出発してからここまで、移動中はずっと眠りっぱなしでしたので、

今やっと九州の風景を見ながら移動しています。
頭痛なども治まりつつあります。


今日はとても暖かく、半袖を持ってくれば良かった~…というくらいでした晴れキラキラ

沖縄研修所滞在中より暑く感じます。


朝早くから大移動の運転、本当に大変かと思います。

日宗先生、一徳さん、ありがとうございます。



ただ今宮崎県にある狭野神社へ向かっています。