朝6時からお参りをスタートしました。
愛知県に入った辺りからいつもの腹痛は起きてきましたが、今回は吐き気はあまりなかったです(^o^)v
最終休憩の場所でも食べ物を食べることができました。
いつもは前に進むだけでいっぱいいっぱいの状態が続きますが今日は、体調が悪くない分いつもより意識がクリアでしたので最初のほうから集中してお参りすることができました。
自分の思いや願いを一方的にぶつけるだけでなく、会話するようにお参りすると良いよと教わったことがありますが、心がけてもなかなか難しい部分があります。
今回は自分付近(←?)に思いがとどまることなく、お参りしたいお地蔵様や諸天善神さま等へ、スーっと通って行ったような感じがしました。
そして今回はいつもはお腹の真ん中にポーンと入ってきて、どうにも動かない痛みの元《空気》が、げっ○で少し出しながら進めた気がしました。
登詣中ずっと痛みは消えませんが、楽になる瞬間が何度かありました。
月初めの東京発七面山のときは5丁目くらいからアイゼンをつけたそうです。
日が出てきました。
それから1週間しか経っていないのに雪がだいぶ融け23丁目まではアイゼンなしでも登れました。
ここからつけます。
一週間でそんなに変わるとは、、、「まだ寒いなぁ」と思っていてもやっぱり春が近づいて来ているんですね。
敬慎院さんの前の温度計でもマイナス3度くらいありました。
…が
髪の毛が氷っている!!
写真を撮る少し前までは後頭部だけでなく額まで白かったのでビックリしてしまいました。
太陽の大神様の前にて。
いつの間にか富士山に雲がかかってしまいましたが、そちらの方向を向いてご挨拶します。
敬慎院への道・・・
つららもありました。
一之池では宗観先生が祝詞をあげていて私はその近くにいたのですが、あげ終わる頃左上の方から宗観先生の方へすーっと風が吹いていきました。
今回も前の人から順番に、お題目をあげながら登詣しました。
それはお腹から声を出す練習でもあるのですが、お腹から声を出したり、腹式呼吸をすることで体温が上がるそうです。
そうすると免疫力もあがり病気にかかりにくくなりますし、不眠等も解消されると道中で日宗先生が説明なさっていました。
お腹から声を出す、というのは大声を出すことともまた違うので、自分では喉から出ているのかお腹から出ているのかよく分からない部分もあるのですが、「だいぶ改善されている」というお言葉をいただいたので安心でした。
今回のお参りは足元の悪さや疲れとは別に、所々で息切れがひどく苦しくなったりもうダメかも~と思ってしまいそうな場面がありました。
お彼岸が近づいて時期的なものもあるのか、皆さん各々いつもより身体が重く、辛いお参りになったようです。
それでも、かなり順調に進むことができ、下山後入浴が終わっても15時!!
力のある先生方に引っぱってもらい、さらに後ろからも押し上げていただくと違います。
(もちろん見えない力でですよ…笑)
信じられなければ、友だち同士など個人で行ってみるとそれが実感できるそうです。
私は『力のつかないうちは一人で七面山をお参りしても意味ないよ』
と霊視で教えていただく前に2回一人で行ってしまったのですが、
私の場合はそれとは逆で、とても楽でした。
今考えると辛さも与えられず、お山に相手にもされていなかったような感じです。
十条の先生はそのように未熟なまま個人でお参りした相談者さんには「良い散歩をしてきたね」という表現で教えていたそうです。
意味が分からなければ、あんなに苦労してお山まで行き、何時間も登ってお参りしてきたのに・・・と思ってしまいますよね(笑)
それが、日宗先生のいう「仮免で公道を運転する状態」のようです。
見えない世界には、してはいけないことなど自分では判断のできないことがたくさんあるので、何かをする前に相談するのが遠回りにならない方法かもしれません。(←経験者は語る…)
ただ、一人で行った分、達成感や、一人で交通手段を探していく苦労(連れて行ってもらえるありがたみ)を知れたのはとても良かったと思います。頑張りだけは認めてもらえたのか、良い散歩をしたからか(汗)お参り後は気持ちも身体もスッとしたのは覚えています。
今回不思議だったことが一つあります。
部屋の中にいても手の冷たい私が登詣中一度も手袋を使いませんでした。
もちろん奥ノ院辺りはかじかんで握力も弱くなりましたが、手袋は使わなくても済むくらいでした。
お力をいただきながらということで、下山してから長く続くものではないような感じですが、本当にびっくりしました。
《温》を維持できるよう修行ですね。
今回も皆さんに助けられながらお参りしてくることができました。
長時間の運転やご案内・先導をしてくださった先生方、手配や調整をしてくださったスタッフさん方、励まし合いながら、いろいろ教えて下さった参加者のみなさん、ありがとうございました。