今日はいつもより早く帰ってきたので霊視の時に日宗先生に教えていただいたDVDの鑑賞会です。
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 過去世の記憶の刺激になるかも・・・とのことでしたが

自分の反応が当たっているなら、その人生はあまり良い思い出がないようです。

外出することもない廓の生活はなんとなく懐かしくも見えましたが、その中での人間関係や客の表情までもとっても憎く、嫌なものに見えました。(作り物なのに…苦笑)

先生にその時代の魂供養を・・・と言われているほどですので間違いないかとも思います。


 この作品を観ていたら初めて霊視で仕事の相談をしたとき、「夜のお仕事はしないで下さい」と即答されたのを思い出しました。

夜のお仕事はしたこともないし、これからする気もないけど…何でそんなこと言うのかなぁ??と不思議に思っていましたが、最近になってやっと理解できてきた気がします。

 いくら嫌な記憶であったとしても、人間は不思議と前世・過去世と同じ生き方をしてしまう・・・。

先生には、よっぽど注意しなければ私が知らず知らずのうちにその道へ導かれて行ってしまうように視えたのかもしれません。良い生き癖だけならいいのですが・・・自分が楽しくない、傷を深めるような生き方まで繰り返してしまうのだから不思議です。

 

 春木屋さんでの夕食時、日宗先生が「霊視をしていると人間は本当に、同じ生き方を繰り返しているなあと思う」とおっしゃっていました。その中には良いこと(成功など)も含まれていますが、失敗も同じです。

霊山修業は心身を鍛えるだけでなく、その悪い方の連鎖を断ち切るためのものでもある、と言います。

 霊山で、自分が自覚なく背負っているものを降ろしていけば、その分霊山の良い気を自分の中へいただいて体の中の入れ替えができるそうです。もちろん1回では無理なので今世でそれを根気強く繰り返すと、来世では同じような悩みや苦しみを味わうことのない人生へ一歩ステップアップできる。

 来世まで変われないわけではなく今世においても、背負っている膜のようなものが取れて行けば取れていくほど、自分の中に埋もれている才能や長所が発揮しやすくなり、生きやすくなっていける。霊山はたくさんありますが七面山には才能を伸ばしてくださる弁天様がいらっしゃるのでなおさら良いのでしょう。