今の 世界史の研究では、日本語ではなく、外国語とりわけ英語で発表したり、論文を書くことが、推奨されています。

 それでは、その前提となる英語とイギリス帝国の歴史について考える時の役に立つはずの本をいくつか、おすすめしておくことにします。

 英語の歴史をイギリス帝国の歴史の観点から 述べている下記の本は、まず、お薦めです。






 「内戦」と「内乱」の違いに   ついて、ヨーロッパやアメリカでどのように議論されてきたのかと扱った次の本も、現在の世界の情勢について考える役に立つと思えます。

 イギリスが必ずしも一つの国民の国家とは言えないことは、下の本からわかります。




 イギリス帝国の歴史と密接な関係にあるアメリカ独立宣言 とそれに触発された様々な独立宣言の一覧が添えられていて、主なものの日本語訳もついている、次の本はお役にたちそうですよ!







 原本のタイトルとは別のタイトルが版元の意向でついてしまっていますが、内容的にはお薦めです。