この国が、1945年の夏に戦争に敗れるまで…、朝鮮や台湾を植民地としていた。
戦争に敗れ、朝鮮半島は解放され、台湾は中国に包含された。
台湾ではそうではないのかもしれないが、少なくとも朝鮮はその被害者感情が収まってはいない。
中国は戦勝国であり、朝鮮はその解放に自身で勝ち取ったものでない…との思いがあると言われている。
植民地は支配国と被支配国とに分かれるが、支配された国のアイデンティティーは当然に失ないはしないが、埋没し表面化出来ないほどに…押さえつけられる。
本来の名前ではないものを名乗らされ、国旗や国歌を奪われ、また兵役等にも駆り出される。
あるものは本土に送られ、あるものは中国等に送られ、またあるものは慰安婦なるものにさせられる。
軍の強制力が働いているかどうかは、関係ないと僕は思っている。
仮に自ら選んだ職業であったとしても、それはそれでしか生きていけなかったから、不本意でそうなったのだと僕は思っている。
被害者意識は、被害者でないと決してわからない。また決して忘れない。
橋下某が勇ましい事を発言している。安倍ナンタラも同じだ。
最近の韓国の政府首脳の発言は、日本国にはとても不愉快だと思われている。
その通りに違いないが…、彼らにはやはり許す事の出来ない歴史があるのだ。
忘れてはならない…、日本はあの戦争の加害国であり敗戦国なのだ。
朝鮮半島北部の国とは、まだ戦後処理さえ終わってはいない。
拉致…は、戦前日本でも行われてきた。
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