iOSのアプリと違って、AndroidアプリはMarketも多様性があることが利点のひとつ。
まあ、慣れてない人にとっては、iOSのように一つの方がわかりやすいのかもしれないけど。

で、AndroidMarketについて。

もちろん一番大きくて大本はGoogleが開いているAndroidMarket。通常、Android端末にはこのマーケットへ接続するためのアプリがたいてい入ってる。
…一部、中華Pad系には入っていないけど^^;

あとは、AmazonがAndroid用のマーケットを用意しているという情報が。
実現すれば、これはiOS陣営の脅威になるのではないだろうか。
ただ、今のところ日本のAmazonには予定がないらしい。
当然、海外が盛況だったらすぐに日本も導入されるだろうけど。

ほかにも、携帯キャリアメーカーごとのマーケットや、ポータルサイトを運営している会社が開いているものもある。

そんな中、面白いところがマーケットを開いた。

Vectorが運営するAndroidアプリのマーケット。
→ http://androapp.jp/

まだプレオープンで、並んでいるアプリにしても質が千差万別で、とにかく数をそろえようとしていることが伺えるが、Windowsユーティリティをたくさん送り出してきたVectorが、Androidアプリに参入してきたのは本当に面白い。

まさに、iPhone = Mac、Android = Windowsという構図を見ているようだと思わないだろうか?

そして、登録審査なのだが、
→ http://androapp.jp/auther/
無料アプリの場合、これでいいのか? と思ってしまうほどの容易さ。
AppStoreに比べると雲泥の差なのだが、これこそVectorということだろうか?

さらに、一番注目すべき点はこちら。

「また、Android Marketへ作品の登録を行なわれていない方は、その旨ご連絡ください。
弊社にてAndroid Marketへの登録を代行させていただきます。
※Android Marketへの新規登録費用25$は不要となります。」

至れり尽くせりだと思うのだが、どうだろう?
とにかくアプリの数を集めたいというVectorの思惑が見え隠れするが、素晴らしいサービスだということは間違いない。

AIR for Androidで今作っているものが完成したら、まずはVectorに送ってみようと思う。


もし興味がありましたら、フォロー、チェックをお願いします。
Twitter → http://twitter.com/makotok1
Pixiv → http://www.pixiv.net/member.php?id=500620