噂どおり、10/8にAndroid用のAIRラインタイム、AdobeAIRがリリースされ、AndroidMarketに並んだ。
また、同じく今日10/8にSoftBankのDesireがAndroid2.2にアップデートされた。

ということで、うちのDesireでも試してみた。
ちなみに、うちのDesireはUK版SIMフリーなので、2.2アップデートはすでに終わっているのでなしで。
さらに言うと、どうもデバック時に熱暴走していたみたいで、ハードトラブルによってWifi接続が出来なくなって……;;

まあ、それは今回は置いておいて。

まずはデベロッパー用で入れていたAIRランタイムをアンインストールして。
今、作成している最中のAIR for Androidによるアプリファイルをサーバにアップして、それをDesireのブラウザ経由でダウンロードしてインストール。
当然AIRランタイムがないため動かないのだが、正式公開前はエラーが出てそれで動かなくなっていたのが、正式版AdobeAIRが公開されたことで、こんなメッセージが出るように。

iPhone/AndroidアプリをFlashで作る!

端末にAdobeAIRが入っていない場合は、インストールを促してくれるようになった。
これで、AIRランタイムって何ぞ? という人にも問題なくインストールが出来る環境になった。

あと、あえて問題を挙げるとすると、AdobeAIRの容量が大きいことだろうか。
AndroidMarket上で約5.6MB
Android端末上で展開すると約15MB
これは結構メモリを圧迫されると思う。

実際にDesireに入れると、かなりの圧迫感を感じる。
こればっかりはAdobeに頑張ってもらうしかないが。

AIR for Androidの方は、今回の正規版AdobeAIRリリースに対して、新しいSDKはないらしい。
現状では、テストで使用していた最新版のSDKでそのまま正式リリースという形になる。
情報では、2~3週間で次のSDKがリリースされるとのことなので、それまでは現状維持か。

さて、これでFlashで作成したAndroidアプリをリリースすることが可能となった。
早速AndroidMarketにはいくつか並んでいるらしい。

こちらもリリースと同時に出したかったんだけど……全然間に合わず。
とりあえず、次の目標としては、docomoの期待のAndroid2.2端末「GalaxyS」がリリースされるという10/28となるかな。それまでにリリース準備を整えたいところだ。


もし興味がありましたら、フォロー、チェックをお願いします。
Twitter → http://twitter.com/makotok1
Pixiv → http://www.pixiv.net/member.php?id=500620