昨日は、横河武蔵野FCU15の関東クラブユース選手権3回戦に帯同しました
いよいよ今年もこの時期がやってきたという感じです
コロナ禍で一昨年は中止、昨年はイレギュラーな形での代表決定トーナメント
やっと今年は、通常のレギュレーションでの大会開催となりました
U15クラブの日本一を決めるこの大会
関東大会には各都県の代表、関東リーグ所属チームの計80チームが出場します
先週まででベスト32が出揃い
今週はベスト16をかけた戦いです
この大会、この3回戦を超えることには大きな意味があります
北海道で行われる、日本クラブユース選手権U15大会への関東からの出場枠は15
この関東大会ベスト16に入ると、そのうちの15チームが出場できることになります
大きく出場に向けて近づくこの試合
相手は同じ関東リーグ2部Aブロックの川崎フロンターレさん
今までも複数回対戦があり、毎回拮抗したゲームになります
場所は横浜FC REOCトレーニングセンター
13:00キックオフ
先週は前泊でしたが、今週は選手たちで現地集合です
気温が高く、かなり蒸し暑さを感じる、会場
選手たちは緊張感があるものの、普段通り集合です
前の試合が行われていることもあり、試合会場には緊張感が漂います
少しアップエリアが狭いこともあり、なかなか普段通りにアップがしづらい状況ではありましたが、選手たちには集中力をもって、ゲームに入れるように声かけします
選手たちもいいテンションでのアップ
キックオフを迎えます
序盤、相手は丁寧にボールを繋いでくる
横河も取り所を限定して、ボール奪取から展開
相手ゴールに迫ります
なかなかお互いに決定的な場面は少なくゲームは進みます
相手にボールを持たれる時間は多いですが、しっかり対応できている印象
0-0で折り返します
ハーフタイム10分間
選手の体温を下げること、エネルギー補給をさせること、水分補給をさせること
私の重要な仕事です
ハーフタイムでは選手の口からはポジティブな発言が多く、なんとしても先取点を取ろうと後半のピッチへ
後半開始
立て続けに相手CK
しっかりしのぎ、ゲームを進めます
しかしながら、明らかに前半よりも選たちの足は重く、相手へのプレッシャーが行きにくくなっています
前半ボールを持たれて、動かされていたことがボディーブローのように効いてきます
それで選手たちは必死にボールを追います
自陣内に攻め込まれる時間帯が多くなりますが、全員で身体を張って守ります
なかなか相手陣内へ攻め込むことができなくなりますが、しのぎながら時計を進めます
スコアの動かない中、後半唯一のCKが終了3分前
しかしながらこれも相手にクリアされて、カウンターに
しかしこれ全員で守ってそのままPK戦に突入しました
後攻
全員で順番を決めて、全員で円陣を組んでPKへ
ここまできたら、なんとか、、、、
全員が思う中、PK開始
選手たちは思った以上落ち着いて決めていきます
しかしここでも相手のキックも想像以上に上手く、両チーム5人ずつが決め、サドンデスへ
6人目両チーム成功
7人目、フロンターレ成功
横河の7人目が相手キーパーにセーブされて6-7
戦い抜きましたが、ベスト32で大会終了となりました
トーナメント特有の緊張感の中、普段のリーグ戦とはまた違った雰囲気を味わった2週間でした
川崎フロンターレの選手たち、上手かった
試合後の選手たちに、涙のある選手は少なかったです
いろんな感情があるとは思いますが、今日の70分、PK戦
やりきったという選手が多かったのではと思います
夏の全国大会、多くの経験が積める大会ではありますが、今年は出場なりませんでした
ここからはリーグ後半戦、秋の高円宮杯に向けてまた選手たちと頑張っていきます
このブログ、試合翌日の朝に書いていますが
やっぱり悔しいなー
また頑張ります!
ちなみに昨年の全国大会の様子
ブログになっていますので見てみてください!
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