オハイオございます、Mr. Madogiwaです。
久しぶりの投稿になってしまいました。この時期はサラリーマンは予算策定で忙しい時期ですね!

さて、つい先日、五大商社の決算が発表されましたね。

2019年は、中東依存によるカントリーリスクが健在化したものの、シェールの伸びも大きく、年間を通じては資源価格が伸び悩む結果となりました。

年が明けてからも、足下の価格も弱含み、米国原油価格(WTI)は$50/bblと低調に推移しております。


そんわけで、五大商社も今回決算で、会社の勢いに決定的な差がでました。

①丸の内商事


総合商社の筆頭として、資源・非資源ともにバランスよくポートフォリオを持ち当初6,000億円の税後利益を見込んでいた丸の内商事ですが、資源価格低下の煽りを受けて5,200億円との減益予想となってます。

資源価格は引き続き低調な中、5,200億円からさらに下振れの予感があります。

私の予想では4,800億円くらいに落着するのではないかと思っています。


②大手町物産


商社の中でも資源へのポートフォリオの偏りが大きい物産さんも同様に資源価格が優れないため、業績も優れません。


③忠兵衛商事


現在最も勢いのある商社で、非資源分野に強みがあり、資源価格に業績を左右されないことから、今年も順調に過去最高益へと進捗しています。

現在決算予想として5,000億円と掲げていますが、すでに進捗率80%で、3月末決算ではおそらく5,200億円くらいには届くのではないでしょうか。


他、緑色商事と口紅さんは置いといて、ついに今年はこの三大商社の順位にとうとう逆転が起こりそうです。


2015年に資源価格の暴落により商社は軒並み赤字決算となり、その年は順位も入れ替わりましたが、過去何十年と一位の座を守ってきた三菱商事が、年々堅実に収益を積み上げてきた忠兵衛商事に首位の座を明け渡しそうです。


3月末決算が公表される5月頭が注目ですが、投資家としてはどこに投資するのがいいのでしょうか。


すでに丸の内・忠兵衛・大手町、どれも私の株式ポートフォリオに組み込んでいますが、忠兵衛はすでに好業績を織り込んだかのごとく上昇を続けており、今買うには高い気がするし。


そういう意味では5月の決算発表を受けて、相対的に上がるであろう忠兵衛を5月末ごろ売却、その後、その浮いた軍資金で相対的に下がるであろう丸の内・大手町を買うのが良い手かなと思ってきました。


とりあえず5月頭が楽しみですね!


それでは今日は飛び石連休の中日ということで、休日気分そのままに楽しく笑顔でいきましょう!

「とにかく笑えれば、最後に笑えれば。」

ウルフルズさいこう!

Best regards,
Mr. Madogiwa