オハイオございます、Mr. Madogiwaです。昨晩攻めすぎた故、えげつなく寝坊しました。

さて、今日は最近なにかと話題の働き方改革が進む日系企業ですが、私の働く丸の内商事の会社制度について一部をご紹介できればと思っています。



①グローバル研修制度

2011年入社以降に入社した社員は8年目までに必ず半年から1年間、研修として海外に赴任します。

これはOJTという形で、現地の駐在員の方々に指導してもらいながら海外での仕事並びに生活についての経験を積ませる制度で、若手社員にとってとても有意義な研修のひとつとなっています。

赴任先は、アメリカやヨーロッパのような先進国からナイジェリアやインドのような危険そうな新興国に行く可能性もあり、どこになるかはほぼ運、ということで発表されるとちょっと盛り上がります。笑

普段は東京ですと自分の所属するグループ・部署の方との接点が中心となりますが、海外に行くと別グループの人との接する機会が増えるので、同じ会社なのにグループが違うとこうも文化が違うものかと自分の会社について新しい気づきがあったりします。




②準定年金制度

これは私の会社で働いている人でも知らない人が結構多いかなと思いますが、これは50歳になったら早期退職する代わりに65歳まで毎年800万円を働かずしてずっともらえるという神制度です。笑

就職人気・働きたい企業で常に最上位にある我が社ですが、そんな会社にも一定数必ず働かない社員がいます。

そんな人たちはもう出世も諦めて窓際でYahoo!ニュースをずっと見ていて年収2,000万円というおじさんおばさんがおります。

このような人たちのことは窓際で2,000万円プレーヤーであることから“Windows 2000”というとってもチャーミングなあだ名で呼ばれています笑

ある意味勝ち組な彼らですが、会社にもういたくないなーと思ったらこの準定年金制度を利用します。

もしこの制度を利用して会社を辞めて、別の会社で働き始めてもずっと年間800万円はもらい続けられるので、うまくいけば”ひとりダブルインカム”を実現できます笑

会社としてはずっと毎年800万円も払うのは相当なコストだと思いますが、それでもいない方がいいと思うくらいに働かないおじさんおばさん社員を追い出したい、という意思の表れでしょうか。

自分が50歳になったときにまだこの制度が残っていることを切に願います笑


③海外託送制度

海外で働く駐在員が3ヶ月に1回くらいの頻度で日本から欲しい物資を支給されるという制度です。

丸の内商事は総合商社なので海外に駐在している社員がたくさんいるわけですが、人によっては日本製品が買えないようなとてつもない僻地に駐在となる社員もいます。

そのような社員向けに、日本からドラマDVD・お菓子・お米等を自分で会社内サイトから選んで送ってもらうのです。

私がグローバル研修で赴任していた国は結構な危険な国だったからか、この制度を利用できる駐在先でした。

社員のみなさんは日本のドラマDVDをよく取り寄せていて、みんなで一緒に見たりしていました(ネットでいくらでも動画見れる時代にDVDで見てるってちょっと時代錯誤ですがw)

ちなみによくみんなで見ていたのは“やまとなでしこ”でした。名作すぎますね笑



といった感じで、意外にみなさんが知らない丸の内商社マン、これからもどんどん情報発信していければと思います!



それでは今日はもう夕方ですが、今日も一日、楽しくいきましょう!!

Best regards,
Mr. Madogiwa