オハイオございます、Mr. Madogiwaです。


コロナウイルスの感染者が日本でも増えてきており、怖い日々ですね。パンデミックにより株式市場は一時的にクシャミしておりますが、底堅さが見え隠れしたとも言える株価推移なのかなと思っております。

さて、今日は私が外資系投資銀行部門でなく、総合商社を選んだかをお伝えできればと思います。

外資系証券会社の投資銀行部門と言えば、年収ウン千万円というサラリーマン最強の仕事として君臨しており、バリキャリ感・できるサラリーマン感で言えば右に出るものはいないでしょう。

しかし、その仕事内容は激務を極めており、若手のとき1日3時間睡眠が当たり前、土日もどちらかは出社というのが実態です。
楽して稼げる仕事はない、ということでしょうか。


他方、日本企業の中では丸の内商事・大手町物産・青山商事等をはじめとした総合商社は就活生から絶大な人気があります。

その理由としては日本企業で安定している、給料が高い、海外を飛び回ってかっこいい、合コンでモテそう、というのがイメージなのではないでしょうか。


そんな中、私が選んだのは総合商社でした。入社して7年、今でもこの選択は間違っていなかったと思っています。

その理由は以下の3つがあります。



① ワークライフバランスが良い

②海外駐在の機会が多く、その駐在手当が手厚い

③株式投資ができる

です。


①のワークライフバランスについてですが、かつて商社マンと言えば激務で飲み会も多くて帰りが遅く、家庭を顧みない人が多かったと聞きます。

しかし、今の総合商社はどこも働き方改革が進みつつあり、特に残業に関しては劇的な変化があり、月の残業時間は30時間に届かないことが多いです。


②の海外駐在については商社マンの最大の魅力かと思います。若い人では2年目から、駐在期間は2~5年、行先は新興国が多めですが、現地での仕事は現地のお客さんとの面対応が中心で、残業は少なめ(会食は多い)、住環境は生活はびっくりするくらいに豪華、そして何より手当が手厚く支給されます。


そして最後に書いた③の株式投資ができる、が私の中で外資系金融機関と比較しても商社を選ぶ最大の理由となりました。


金融機関で働く人はインサイダーの情報も多いため、そもそも株式投資が禁止されていると思います。投資信託のようなインデックス投資は許されていると聞きますが、個別株はNGです。

一方、総合商社にはそのような縛りは一部部署を除いて縛りはありません。


つまり、商社マンはしっかりとしたキャッシュフローをテコに、そのキャッシュを資産運用に回して、見た目の年収以上のキャッシュフローを得られるチャンスがあるのです。しかもワークライフバランスを維持しながら。


こんなことを書くと外資系金融機関の方々から非難されてしまいそうですが笑、こういった考え方もあるのだな、と知っていただきたいと共に、就活生や転職を考えている人のご参考になれば幸いです。


まだまだ商社の魅力をこれだけでは伝えきれないので、駐在員のリアルな生活や、逆にイケてない点についても今後どんどん発信していければと思います。



それでは最後に私の好きな言葉を。

「Peace begins with a smile.」

マザーテレサの残した言葉です。

今日も一日笑顔で楽しく充実した日を過ごしましょう!!

Best regards,
Mr. Madogiwa