半年の時間が経過してしまいましたが、本日より、まことクラヴのブログを以下URLに移行致します。http://makoto9love.blog.fc2.com/
尚、現在、ウェブページも全面リニューアル中です。
間もなく完成予定です。是非ともリニューアル後もご訪問、お待ち致しております。
まことクラヴ公式ブログ
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「あしたのジョー」読んだことありますか?
映画などにもなっていますが、もちろん純正のマンガの話。
作中に名台詞は数多くありますが、きょうふと思い出したものがあります。
矢吹ジョーと白木葉子の会話
「それにしても…なんともはやおどろいたね、あんたって人は。ときどき思いもかけないような運命の曲がり角にまち伏せしていておれをひきずりこむ…まるで悪魔みたいな女だぜ」
「迷惑だったかしら…」
「迷惑なんかじゃない。その悪魔がおれの目にはヒョイと女神に見えたりするからやっかいなのさ」
このマンガは力石が死んでからの方が何倍も読み応えがあります。
ジョーと戦うための減量が原因で死んだかけがえのないライバル・力石と、その婚約者であった葉子。
その後、ジョーはボクシングの道を進み、そして葉子はジョーに次々と試合をプログラムしたり資金援助をしていく。
ふたりとも「力石の死」によってボクシングに取り憑かれ、そのまま堕ちていくのです。
この背景は単にこのストーリーの素晴らしい厚みを語りたいってだけなのでまっったく関係無いのですが…
私にとってアートマネジメントの理想を言うなれば、ひとつに白木葉子があります。
べつに誰かが死ぬ必要も血まみれのグローブをリングから投げつけられる必要も無いんですよ。完全版で全15巻、ジョーから悪口雑言を浴びせかけられ水掛けられるわ唾吐かれるわ、そんな必要もありません。
いや、むしろそれでもいい。
それでも葉子はジョーの試合を組み、資金を出し、ジョーを煽って闘争本能を掻き立てる。その行動原理はただひとつ、「獣のように血まみれで戦うジョーが見たい」。その姿に何よりも身震いし、魂が焦がされる。それだけ。
そして結果的にジョーは廃人になるわけですから、まさに悪魔かもしれない。
それ以前に婚約者を死に追いやった人間に対してこういう感情を抱くのですから、ボクシングキチガイなんですこの女も。
話は変わりますが、私は会社員です。
私の勤めている会社自体はたぶんちょっと特殊なので何とも言えませんが、先日、その取引先である企業の忘年会に参加しました。
私が参加したことはまったく大袈裟なことではないのですが、忘年会は実に大袈裟でした。
取引先で私が所属する部署だけで行ったのですが、参加者は400人、あの一流ホテルで結婚式かよってくらいの豪華料理。
しかしそれは「金あるな…」という衝撃でしかなかったのですが、それ以上に衝撃を受けたのは社員のみなさんです。
ステージで次々に繰り出される出し物を1ヶ月かけて準備し、企画・映像・衣装なども非常に手が込んでいました。どこにそんな時間があったのか。
部長も課長も新入社員も、全員がネタに参加し、ステージに上がっていない時はその400人の取引先すべての卓をお酌してまわる。終始、会場は超盛り上がっていました。
心から凄いなと思ったのです。これが日本の誇るサラリーマンスピリットではないかと。
この国はサラリーマンによってつくられています。だからこの国の感覚のスタンダードも、カッコ良さも、すべてはそこが発信源になっていると思います。
アートやパフォーマンスの世界がここから浮く、というのは、果たしてどうなんだろうと私は思います。
でもそう感じるのはたぶん、私のなかにもこの「サラリーマンスピリット」が流れているからかもしれません。営業職の方々とは非常に話易いアタマです。
物事は大きく広がりを持って行くに従って面白くなると思うし、その物事が上に行くためなら何でも言えるし、いくらでも頭下げれます。それに理由はありません。行為=魂ではなく、成し遂げることがすべてです。
それもまた、私にとってはアートマネジメントだと言いたい。
あしたのジョーとサラリーマンについて語り尽くしましたね。べつにあしたのジョーとサラリーマンでなくても良かったような気もします。
これがきっと、今の私です。
別れは生きている証です。
まことクラヴのマネージャーという役割は終えましたが、これからも道を歩んでいきます。
何卒、宜しくお願いいたします。
高橋エリカ
良い季節になってきましたねー。
こっからの時期、世間の主役は俄然、企業戦士たるサラリーマンだと思います。
毎日懸命に働くサラリーマンの方々が、「忘年会」という言わば負けられない戦いがそこにはある、そう、全員が日の丸を背負っている所存で芸を磨き、ウィットの効いたチラシを作り、年末という商戦をひた走る。
すべては、酒を飲むために―…
ちなみに私の会社が入っている某企業・某部署の今年の忘年会のチラシは、なでしこジャパンの顔が部長以下各位でした。
テーマは「絆」だそうです。
さて、そんなわけで超大訂正です。
マコクラ成田空港パフォーマンスですが、なんと時間を間違っていました!
ごめんなさい!
正しくは↓
成田空港第2ターミナル3階 SKYRIUM
.「SKYRIUM おどる空港」
12月17日(土) 14:00、15:30、17:00
あと年が明けたらこれです。1月5日、遠田さん出演。みんなで初詣だ!
それでは。
マコクラin成田空港第2ターミナルSKYRIUM
「SKYRIUM おどる空港」
構成・演出 遠田誠
振付・出演 入手杏奈 江戸川卍丸 王下貴司 遠田誠 鈴木綾香
12月17日(土) 13:00、15:30、17:00
〈見るために必要なもの〉身分証明書 ※成田空港に入る際に必要
です
というわけで稽古場に行ってきました!
なんだかすごい…キラキラしてました。
編成か!?
アイドル・エース・王子・いつもの・キャラバンズ(元リーダー)・キャラバンズ(ちっこいの)
この↑編成のせいなのか!?
今回マコクラは初の綾香と本多ですが、この日は綾香欠席。
本多ちゃんは杏ちゃんと同じ師匠のもとで育った、言わば同じ釜の何某です。
マコクラの女子は、代名詞キレキレ姉さんことえりな先輩、説明はいらない姉さんこと真樹さん、桜美林が生んだすっげーのこと杏ちゃんの3人が不動のポジションをガッチリ持ってるので、なんだか新顔がいる風景は新鮮で仕方ない。
雰囲気から動きに至るまで小動物のような、つーか小動物の本多ちゃん。
すんげーーーーーかわいい(ポッ)
なんというか、なんだろうな、墨絵とか掛け軸とか使徒とかレゴブロックのなかで、リスが一生懸命どんぐり食ってるかんじですね。
そんな稽古は順調に進行中!
ちなみにえりな&さいさいは現在ポーランド中!
では!
こんにちわ
というわけで、まことクラヴが成田空港でパフォーマンスしまーす!
「SKYRIUM おどる空港」
構成・演出 遠田誠
振付・出演 入手杏奈 江戸川卍丸 王下貴司 遠田誠 鈴木彩香 チェホー・イムレ 本多優香
12月17日(土) 成田空港第2ターミナルビル SKYRIUM
13:00/15:30/17:00
※もちもの→身分証明書(免許証・パスポートがベター) 空港に入る際に必要です!
SKYRIUMとは、先ごろ成田空港第2ターミナルのチェックインカウンターとチェックインカウンターのど真ん中にできたステージです。(≒ドラゴンボールでカプセルからボンって出てくる丸い家)
そこを使ったり使わなかったりしながら、例によって踊ったり踊らなかったりします。
きっとおもしろいよ!
そして今回は副部長のキレキレ姉さんと、百番のお髭が欧州くんだりで踊ってくるため欠席です。
ちなみに、姉さんが出るのはタバマ企画の田畑真希さんによる女性3人の作品
お髭は自信の作品・おじさん3人ユニット「世界装置」だそうな
いってらっしゃーい
で、それとはあんまり関係ないですが、つい先日まで獅子奮迅の活躍で横浜の空の下踊りに踊っていたキャラバンズさんから、彩香・チェホー・本多が初参加でーす!
出る?って聞いたら出るーって快く了承してくれた粋な連中だね!たぶん!
ゲリラパフォーマンスをガチで百戦錬磨してきた彼らなので心強いですねー。
あと、このプロジェクトに携わるまで知らなかったんですけど、成田空港には利用客の満足を推進するための部署があるんだそう。
その部署が中心となって成田空港内の様々な!それはもう技術系から数字系まで様々な部署から集った志ある方々により運営されている「オアシスプロジェクト」というチームによって、今回のお話は実現しました。
もっと気軽に成田空港を楽しんでほしい!というコンセプトのもと、コンサートや忍者ショーに至るまで、たくさんの趣向を凝らした活動をなさってます。
詳しくはANA/オアシスプロジェクトHP をご覧くださいなっ。
でもなんか、あれですね
ANA
ってゆー、字だけでなんか、テンション上がっちゃいますね
空港!飛行機!スチュワーデス!お姉さん!スチュワーデス!
夢!
※ブログタイトルのLove is the Mysteryは私が勝手に付けたものですので本編とは一切関係ありません。明菜は出ません。たぶん。