熱中症予防には、水分と適量の塩分が必要。

とはいえ、塩分の摂り過ぎは高血圧の原因にもなり、動脈硬化や脳卒中を引き起こす可能性があるため、減らす努力をしていきたいところです。




日常生活の中で塩分を減らすコツをいくつかご紹介しますねにっこり







出汁を活用する

醤油や味噌などの代わりに、出汁を活用しましょう。出汁を濃くすることで旨味をしっかりと感じられ、薄味でも満足感を得やすくなります✨

出汁を取るなんてめんどくさい!という方も乾物を使うとカンタンにできます。戻し汁にいい出汁が出るので、汁を捨てずに活用しましょう。

スパイスや香味野菜で風味や香りを足すのも良いですねニコニコ



調味料は「かける」ではなく「つける」

ソースや醤油、ケチャップ、マヨネーズなどの調味料はかけるのではなく、つけて食べるだけで摂取量の調整がしやすくなります。

また、醤油はスプレーボトルに詰め替えることで、広範囲にかかって舌に触れる面が増え、少量でも味を感じやすくなりますうさぎのぬいぐるみ

あらかじめ決められた量の調味料をつけ、食卓に調味料を置かないというのもひとつの手です物申す



おかずを食べ過ぎない

糖質制限などでご飯の量を減らしても、サラダやおかずを多く食べてしまうと、知らず知らずのうちに塩分過多に。

野菜は素材の味を楽しむなどの工夫をしましょう真顔



塩分量の多い食品の摂りすぎを避ける

外食や加工品(ハム、かまぼこ、チーズなど)、漬物などは塩分が多めなので、食べ過ぎにご注意を。みそ汁は11杯までとし、麺類は汁を残すようにしましょう驚き



摂りすぎた塩分は排出する

そうは言っても、なかなか減らすのが難しい塩分。そこで、視点を変えて余分な塩分は排出することを意識しましょう。

塩分の排出を助けるにはカリウムの摂取が不可欠です。カリウムを多く含む食材として、バナナや納豆、アボカドなどがあるので意識的に摂ることをオススメします。



なお、腎機能が低下すると、カリウムの排泄が減少し、高カリウム血症のリスクが高くなります。この場合は、カリウム制限が必要になるので担当医にご相談ください🙇




ちょっとした工夫で塩分を減らすことはできるので、可能な範囲で試してみてください^^